報道発表資料
2026年06月25日
- 再生循環
令和8年度プラスチック資源循環に関する先進的社会実装モデル形成支援事業の公募採択事業について
1.令和8年4月14日(火)から同年5月18日(月)の期間、事業者や地方公共団体等による「プラスチック資源循環に関する先進的社会実装モデル形成支援事業」の公募を行いました。
2.申請書類等による審査を行った結果、8件の事業を採択しました。
2.申請書類等による審査を行った結果、8件の事業を採択しました。
■概要
プラスチック資源循環戦略に基づき、ワンウェイプラスチックの排出抑制や環境配慮設計、使用済みプラスチックのリサイクルやバイオマスプラスチックの導入拡大を図るため、先進的な社会実装モデル形成に取り組む事業者や地方公共団体等を対象に、プラスチックの資源循環に関する先進的社会実装モデル形成支援事業の公募を行いました。
■採択結果(五十音順)
| 採択者名 | 事業名 | 事業の概要 |
|---|---|---|
| 株式会社カインズ | DXを活用した効率化・標準化による持続可能な回収モデル構築("プラリクル" の実現) | 掛川市と連携し、ホームセンター(カインズ)店舗において「大型製品プラスチック」を回収する際に、回収対象品の AI判定システム及び無人受付システムを導入することで、「量」・「質」・「価格」を満たした再生プラスチックの回収モデルを構築する。 |
| 資源循環システムズ株式会社 | 建設現場における分別・再資源化の高度化による建廃プラのマテリアルリサイクル及び利用先拡大に向けた実証 | 建設現場を起点に、AIによる建設系廃プラスチックの分別支援や再資源化工程における品質確保、再生材の利用先確保を一気通貫で実証し、建設系廃プラスチックのマテリアルリサイクル率向上と環境負荷低減を実現する標準モデルを構築する。 |
| 清水建設株式会社 | 建設現場由来の「廃プラスチック専用再資源化施設」提案と実証 | 「廃プラスチックの材質分別ができる現場」、「廃プラスチックのみ分別できる現場」、「分別ができない現場」など、様々な排出条件において、高品質ペレットの製造を可能とする再資源化施設の実証を行う。また、製造された再生ペレットについて、多数の再生材利用企業や製品メーカーによる材料評価を実施し、建設業界におけるマテリアルリサイクルを推進する。 |
| 株式会社 Jサーキュラーシステム |
リサイクラーにおける使用済プラスチックの保管・処理可能量拡大の手法検討 | 川崎市・大田区等と連携し、使用済プラスチックの混合処理を行う。各搬入量に応じた案分により残渣量・再商品化量を算定する手法の有効性を立証し、市区町村ごとの収集物の区分管理による保管・稼働率の課題を解消するスキームを確立する。 |
| 公益財団法人全日本科学技術協会 | 自治体指定ごみ袋における家庭系廃プラ再生材活用 | 自治体と連携し、家庭から排出されるプラスチックの再生材を活用した自治体指定ごみ袋について、製造・導入実証を実施し、その社会実装に向けた課題を整理する。また、実証を通じて得られた知見を基に、市民に分かりやすい資源循環の実現に資する政策提言として「自治体における再生材ごみ袋導入ガイドライン」を取りまとめる。 |
| 国立大学法人電気通信大学 | 容器包装プラスチックの「分別精度向上」と「収集運搬の効率化」を実現する社会実装モデルの形成 | 町田市と連携し、住民向けアプリ「AIごみナビ」に容器包装プラスチックへの対応機能を導入し、その有効性を実証する。あわせて、収集現場向けアプリ「AI収集ナビ」を活用し、容器包装プラスチック収集に関する実証実験を実施する。これらにより、ごみの分別精度の向上及び収集運搬の効率化を図り、全国に展開可能な社会実装モデルを構築する。 |
| 株式会社プラーツ | 再生困難な廃プラを原料とした車体材料品質マテリアルリサイクル(社会実装に向けたパイロットスケール量産の検討) | 様々な廃プラスチックを対象に、化学組成を管理する新たなマテリアルリサイクル技術(P-100)を用いて再生プラスチックを製造し、自動車グレードの性能と品質を確立する。特に本事業では、ポリプロピレンのリサイクルに焦点をあてる。 |
| メビウスパッケージング株式会社 | 減容プラスチックボトルの回収リサイクル(事業者向けの洗剤・除菌アルコール・ハンドソープ用途のボトル) | 飲食店舗で使用された減容プラスチックボトル(洗剤、除菌剤等)の自主回収・再資源化に係る実証を行い、再資源化スキームを構築することにより、減容プラスチックボトルのサーキュラーエコノミーを実現する。 |
連絡先
環境省 環境再生・資源循環局 資源循環課 容器包装・プラスチック資源循環室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5501-3153
- 室長
- 金子 浩明
- 担当
- 岡林 正行
- 担当
- 中川 明彦
- 担当
- 長嶋 和則
- 担当
- 磯部 玲