報道発表資料
2025年06月05日
- 総合政策
「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」に関する意見の募集(パブリックコメント)について
1.2050年カーボンニュートラル及び2030年ネイチャーポジティブの実現に向けて、再生可能エネルギーに関しては、環境への適正な配慮を確保しつつ、地域との共生を図りながら、最大限の導入を図ることが必要です。
2.このような背景を踏まえ、環境省は経済産業省とともに「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を令和6年7月に設置し、国と事業者の役割分担を含めたモニタリングの内容、環境配慮の確保に向けたモニタリング結果の活用方法等について検討を進め、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」を作成しました。
3.本件に関し、広く国民の皆様から御意見を募集するため、令和7年6月17日(火)から同年7月17日(木)までの間、パブリックコメントを実施します。
2.このような背景を踏まえ、環境省は経済産業省とともに「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を令和6年7月に設置し、国と事業者の役割分担を含めたモニタリングの内容、環境配慮の確保に向けたモニタリング結果の活用方法等について検討を進め、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」を作成しました。
3.本件に関し、広く国民の皆様から御意見を募集するため、令和7年6月17日(火)から同年7月17日(木)までの間、パブリックコメントを実施します。
■ 「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」に関する意見の募集(パブリックコメント)
■ 背景
2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、電源の脱炭素化が鍵であり、また、2030年までに生物多様性の損失を止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)という目標達成に向けて、環境への適正な配慮を確保しつつ、地域との共生を図りながら、再生可能エネルギーの最大限の導入を促すことが重要です。
このうち、洋上風力発電所の導入に関しては、これまでに国内における実績が少ないことから、環境影響評価の場面においても、科学的知見の充実を図っていくことが必要となっています。このため、「風力発電事業に係る環境影響評価の在り方について(一次答申)(令和6年3月 中央環境審議会)」において、洋上風力発電事業の環境影響に係る不確実性に対応する観点から、事業者の事業実施や継続に係る予見可能性を確保しつつ、工事中及び稼働中における実際の環境影響を把握するためのモニタリングを実施することが重要であるとされました。さらに、モニタリングの実施によって環境影響に係る科学的知見の充実を図ることで、我が国全体での洋上風力発電事業の環境負荷の低減と、事業実施の際に必要となる環境保全措置の最適化を図り、将来的により環境に配慮した洋上風力発電事業の推進に資することが期待されるとされました。
このような背景から、環境省と経済産業省では、「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を令和6年7月に設置し、事業者の予見可能性の確保の観点を踏まえ、海外の動向や最新の科学的知見を基に、国と事業者の役割分担を含めたモニタリングの内容、環境配慮の確保に向けたモニタリング結果の活用方法等について検討を進め、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」を作成しました。
このうち、洋上風力発電所の導入に関しては、これまでに国内における実績が少ないことから、環境影響評価の場面においても、科学的知見の充実を図っていくことが必要となっています。このため、「風力発電事業に係る環境影響評価の在り方について(一次答申)(令和6年3月 中央環境審議会)」において、洋上風力発電事業の環境影響に係る不確実性に対応する観点から、事業者の事業実施や継続に係る予見可能性を確保しつつ、工事中及び稼働中における実際の環境影響を把握するためのモニタリングを実施することが重要であるとされました。さらに、モニタリングの実施によって環境影響に係る科学的知見の充実を図ることで、我が国全体での洋上風力発電事業の環境負荷の低減と、事業実施の際に必要となる環境保全措置の最適化を図り、将来的により環境に配慮した洋上風力発電事業の推進に資することが期待されるとされました。
このような背景から、環境省と経済産業省では、「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を令和6年7月に設置し、事業者の予見可能性の確保の観点を踏まえ、海外の動向や最新の科学的知見を基に、国と事業者の役割分担を含めたモニタリングの内容、環境配慮の確保に向けたモニタリング結果の活用方法等について検討を進め、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)」を作成しました。
■ 意見募集の対象
洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)
■ 意見募集要領
【意見募集期間】
令和7年6月17日(火)から同年7月17日(木)まで
(※郵送の場合は締切日必着)
【意見提出方法】
御意見は、次に掲げるいずれかの方法により御提出ください。
e-Gov https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public
(意見提出様式)
宛先:環境省大臣官房環境影響評価課
件名:洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)に関する意見
住所:
氏名(企業・団体の場合は、企業名・団体名/部署名/担当者名):
意見:
・該当箇所 別紙〇 〇頁(意見対象箇所を明記してください。)
・意見内容 (2,000字以内で簡潔に記載してください。)
・意見の理由(可能であれば、根拠となる出典等を添付又は併記してください。)
<注意事項>
・意見は日本語で提出してください。
・郵送の場合は、A4版の用紙に記載の上、封筒の表面に「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)に関する意見」と明記して、以下の宛先まで送付してください。
・電話での意見提出はお受けできませんので御了承ください。
<宛先>
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
環境省大臣官房環境影響評価課 宛て
令和7年6月17日(火)から同年7月17日(木)まで
(※郵送の場合は締切日必着)
【意見提出方法】
御意見は、次に掲げるいずれかの方法により御提出ください。
- 電子政府の総合窓口(e-Gov)を利用する場合
e-Gov https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public
- 郵送する場合
(意見提出様式)
宛先:環境省大臣官房環境影響評価課
件名:洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)に関する意見
住所:
氏名(企業・団体の場合は、企業名・団体名/部署名/担当者名):
意見:
・該当箇所 別紙〇 〇頁(意見対象箇所を明記してください。)
・意見内容 (2,000字以内で簡潔に記載してください。)
・意見の理由(可能であれば、根拠となる出典等を添付又は併記してください。)
<注意事項>
・意見は日本語で提出してください。
・郵送の場合は、A4版の用紙に記載の上、封筒の表面に「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)に関する意見」と明記して、以下の宛先まで送付してください。
・電話での意見提出はお受けできませんので御了承ください。
<宛先>
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
環境省大臣官房環境影響評価課 宛て
■ 資料の入手方法
① インターネットの場合
電子政府の総合窓口(e-Gov)https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public
② 郵送の場合
郵送による送付を希望される方は、270円切手を貼付し、宛先に送付先の郵便番号、住所及び氏名を明記した返信用封筒(A4版の冊子が折らずに入るサイズのもの)を同封の上、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン(案)に関する意見募集関係資料希望」と封筒表面に明記し、意見提出を郵送する場合と同じ宛先まで送付してください。
切手が貼付された返信用封筒が同封されていない場合は受け付けできませんので、あらかじめ御了承願います。
■ 注意事項
・皆様から頂いた御意見については、氏名等個人情報に関する事項を除き、全て公開される可能性があることをあらかじめ御了承願います。
・記入漏れ、本要領に即して記入されていない場合には、御意見を無効扱いとすることがございます。
・御意見に対し、個別にお答えすることはできませんので、その旨御了承願います。
・御意見中に、個人に関する情報であって特定の個人が識別しうる記述がある場合又は法人等の権利等を害するおそれがあると判断される場合には、公表の際に当該箇所を伏せることがございます。
・個人情報の保護については、適正な管理を行うとともに、他の用途には使用いたしません。
・記入漏れ、本要領に即して記入されていない場合には、御意見を無効扱いとすることがございます。
・御意見に対し、個別にお答えすることはできませんので、その旨御了承願います。
・御意見中に、個人に関する情報であって特定の個人が識別しうる記述がある場合又は法人等の権利等を害するおそれがあると判断される場合には、公表の際に当該箇所を伏せることがございます。
・個人情報の保護については、適正な管理を行うとともに、他の用途には使用いたしません。
連絡先
環境省大臣官房環境影響評価課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8236
- 課長
- 川越 久史
- 課長補佐
- 會田 義明
- 係長
- 染谷 祐太郎
- 担当
- 竹内 麻莉奈