報道発表資料
環境省では、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指して、学校や地域で環境教育・学習を実践・推進するリーダーとなる人材を育成することを目的に、教職員等を対象とした研修を令和7年度も実施します。
■研修の趣旨
持続可能な社会の構築を目指し、学校や地域における質の高い環境教育・ESD(持続可能な開発のための教育)を実践・推進するリーダーとなる人材を育成していくことを目的に開催します。
■研修の内容
本研修では、学校におけるカリキュラム・マネジメント等の実践力向上を目指す「カリキュラム・デザイン・コース」と、環境教育における体験活動の実践力向上を目指す「プログラム・デザイン・コース」を設けています。詳細は下記研修公式サイトを御覧ください。
(1)カリキュラム・デザイン・コース
学校の教職員を主な対象とし、環境教育・ESDのカリキュラムをデザインする力を養うことにより、学校や地域において、教科横断型で地域共生の視点を取り入れた環境教育・ESDを実践・推進していくリーダー人材を育成することを目的とします。
今年度は、集合型研修(オンライン、対面)と講師派遣型研修の2形態で実施します。
●集合型研修①(基礎編:オンライン型研修)
講義と、校種別(小学校・中学校・高等学校)に分かれての実践事例紹介、質疑応答等を行い、環境教育・ESDの基礎やカリキュラム・デザインのポイントについて学びます。研修はオンライン会議システム「Zoom」を使用して3回開催します。
※各回の研修は同内容であり、連続講座ではありません。
対象 環境教育・ESD・SDGsに取り組みたい教職員、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、地方公共団体、学生等
日程 <第1回> 令和7年7月10日(木)15:00~17:00
<第2回> 令和7年7月25日(金)15:00~17:00
<第3回> 令和7年7月26日(土) 14:00~16:00
定員 各回200名まで
●集合型研修②(実践編:対面型研修)
小・中学校、高等学校の現職教員を主な対象とし、校種別(小・中学校チーム、高等学校チーム)に分かれて、グループワークを「対面型」で開催します。
〇小・中学校チーム
実践事例の紹介や各教科等と関連させた環境教育・ESD、SDGsの年間指導計画案(通称「ESDカレンダー」)の作成
〇高等学校チーム
環境教育・ESD、SDGsを探究課題(題材)とした総合的な探究の時間の計画の作成
対象 教職員、教育委員会、地方公共団体等、教職課程履修中・済みの学生、学校教育に関わりのある方
日程 <第1回> 令和7年8月18日(月) 10:30 ~ 16:00
会場:ビジョンセンター東京駅前
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル)
<第2回> 令和7年10月25日(土) 10:30 ~ 16:00
会場:AP大阪梅田東
(大阪府大阪市北区堂山町3-3 日本生命梅田ビル5F)
定員 各回100名程度
準備等 事前学習として、基礎的な講義動画(YouTube限定配信。30分程度)を事前視聴いただきます。また、効果的なグループワークを実施するために、講師への質問等を記入いただくウェブフォームへの記入と事前課題シートの作成(A4・1頁以内。当日持参。)を事前にご準備いただきます。
●講師派遣型研修
学校、教育委員会、地方公共団体等からの希望を受け、講師を派遣して講義及びグループワークを行います。環境教育・ESD、SDGsのカリキュラムをデザインする力を養うことができるように、各教科等と環境教育・ESD、SDGsの視点を関連づけた年間指導計画表(「ESDカレンダー」)の作成、または総合的な探究の時間を中心とした教科横断・地域連携の学習活動の整理等の演習をベースとして、講師派遣を希望する団体のニーズに沿う形で、研修の日程・内容等を調整します。
既にESDカレンダーを取り入れている学校については、その評価手法やブラッシュアップなど、学校の進捗状況に沿った研修会を行うこともできます。また、ホールスクール・アプローチの向上につなげることもできます。
対象 学校、教育委員会、地方公共団体等、全国8か所程度
日程 派遣先の希望に応じて柔軟に対応します。事務局(esd-kensyu@jeef.or.jp)
までメールにて御相談ください。
申込条件
・研修参加者が原則として20名程度以上確保できること
・研修時間を2~6時間程度確保できること
・研修会場(教室、会議室等)を確保できること(会場借料は派遣先の負担となります。)
・参加者に研修直後の事後アンケート、1か月後のフォローアップアンケート回答への御協力をいただけること
※講師派遣、参加者への資料送付等に係る派遣先の費用負担はございません。
(2)プログラム・デザイン・コース
●基礎編:オンライン研修
民間企業の環境教育・ESD担当者、ESG担当者を主な対象とし、学校、地域、企業等が連携した環境教育プログラムを企画・実践することができるよう、講義に加え、実践事例の紹介や意見交換等を行います。
対象 民間企業等の環境教育・ESD及びESG担当者、企業との連携に関心のある教職員、行政関係者等
日時 令和7年9月11日(木)15:00~17:00
内容 環境教育・ESDに関する基礎的内容に関する講義及び実践事例の紹介や意見交換等の演習(2時間程度)
定員 制限なし
●実践編:体験型研修
多様な参加者を対象として、環境教育等促進法に基づき、都道府県知事等によって認定された「体験の機会の場」(http://eco.env.go.jp/taiken-kikainoba/)を運営する企業・団体、国立・国定公園やラムサール条約登録湿地といった豊かな自然環境に根差した自然環境教育、地域・企業等と連携した環境教育を推進する社会教育施設など、多様なフィールドでの体験活動を通して、環境教育のプログラムをデザインする力を養うことを目的として行います。
持続可能な社会を構築するための取組と環境教育・ESDとの関係を、五感を使って体験し、多様な主体との対話を通して、共感を分かち合いながら、体験活動を企画・実践するための視点や双方向型のコミュニケーションについて学びます。
対象 教職員、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、学生等の環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある方
日時 実施内容は以下のとおりです(研修時間6時間程度)。
各研修の正式な日時及び詳細等はWebサイトにて随時更新します。
定員 各回25名程度
※複数回(最大3か所まで)の参加が可能です。
日程・開催地
<体験の機会の場>
①YMCA阿南国際海洋センター(室戸・阿南海岸国定公園内)(徳島県阿南市)
令和7年6月29日(日)
②みずしま資料交流館 あさがおギャラリーほか(岡山県倉敷市)
令和7年7月12日(土)
③OMソーラー株式会社 地球のたまご(静岡県浜松市)
令和7年8月23日(土)
④株式会社相愛(高知県高知市)
令和7年10月11日(土)
⑤公益財団法人キープ協会 清泉寮新館ほか(山梨県北杜市)
令和7年11月15日(土)
⑥NPO法人雨煙別学校 コカ・コーラ環境ハウス(北海道夕張郡栗山町)
令和7年12月21日(日)
<その他>
⑦タカミヤ環境ミュージアム(福岡県北九州市)
令和7年9月30日(火)
⑧蕪栗沼・周辺水田(ラムサール条約湿地)(宮城県大崎市)
令和7年12月9日(火)
※各回、近隣の主要な駅から無料送迎バスを用意する予定です。
(1)カリキュラム・デザイン・コース
学校の教職員を主な対象とし、環境教育・ESDのカリキュラムをデザインする力を養うことにより、学校や地域において、教科横断型で地域共生の視点を取り入れた環境教育・ESDを実践・推進していくリーダー人材を育成することを目的とします。
今年度は、集合型研修(オンライン、対面)と講師派遣型研修の2形態で実施します。
●集合型研修①(基礎編:オンライン型研修)
講義と、校種別(小学校・中学校・高等学校)に分かれての実践事例紹介、質疑応答等を行い、環境教育・ESDの基礎やカリキュラム・デザインのポイントについて学びます。研修はオンライン会議システム「Zoom」を使用して3回開催します。
※各回の研修は同内容であり、連続講座ではありません。
対象 環境教育・ESD・SDGsに取り組みたい教職員、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、地方公共団体、学生等
日程 <第1回> 令和7年7月10日(木)15:00~17:00
<第2回> 令和7年7月25日(金)15:00~17:00
<第3回> 令和7年7月26日(土) 14:00~16:00
定員 各回200名まで
●集合型研修②(実践編:対面型研修)
小・中学校、高等学校の現職教員を主な対象とし、校種別(小・中学校チーム、高等学校チーム)に分かれて、グループワークを「対面型」で開催します。
〇小・中学校チーム
実践事例の紹介や各教科等と関連させた環境教育・ESD、SDGsの年間指導計画案(通称「ESDカレンダー」)の作成
〇高等学校チーム
環境教育・ESD、SDGsを探究課題(題材)とした総合的な探究の時間の計画の作成
対象 教職員、教育委員会、地方公共団体等、教職課程履修中・済みの学生、学校教育に関わりのある方
日程 <第1回> 令和7年8月18日(月) 10:30 ~ 16:00
会場:ビジョンセンター東京駅前
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル)
<第2回> 令和7年10月25日(土) 10:30 ~ 16:00
会場:AP大阪梅田東
(大阪府大阪市北区堂山町3-3 日本生命梅田ビル5F)
定員 各回100名程度
準備等 事前学習として、基礎的な講義動画(YouTube限定配信。30分程度)を事前視聴いただきます。また、効果的なグループワークを実施するために、講師への質問等を記入いただくウェブフォームへの記入と事前課題シートの作成(A4・1頁以内。当日持参。)を事前にご準備いただきます。
●講師派遣型研修
学校、教育委員会、地方公共団体等からの希望を受け、講師を派遣して講義及びグループワークを行います。環境教育・ESD、SDGsのカリキュラムをデザインする力を養うことができるように、各教科等と環境教育・ESD、SDGsの視点を関連づけた年間指導計画表(「ESDカレンダー」)の作成、または総合的な探究の時間を中心とした教科横断・地域連携の学習活動の整理等の演習をベースとして、講師派遣を希望する団体のニーズに沿う形で、研修の日程・内容等を調整します。
既にESDカレンダーを取り入れている学校については、その評価手法やブラッシュアップなど、学校の進捗状況に沿った研修会を行うこともできます。また、ホールスクール・アプローチの向上につなげることもできます。
対象 学校、教育委員会、地方公共団体等、全国8か所程度
日程 派遣先の希望に応じて柔軟に対応します。事務局(esd-kensyu@jeef.or.jp)
までメールにて御相談ください。
申込条件
・研修参加者が原則として20名程度以上確保できること
・研修時間を2~6時間程度確保できること
・研修会場(教室、会議室等)を確保できること(会場借料は派遣先の負担となります。)
・参加者に研修直後の事後アンケート、1か月後のフォローアップアンケート回答への御協力をいただけること
※講師派遣、参加者への資料送付等に係る派遣先の費用負担はございません。
(2)プログラム・デザイン・コース
●基礎編:オンライン研修
民間企業の環境教育・ESD担当者、ESG担当者を主な対象とし、学校、地域、企業等が連携した環境教育プログラムを企画・実践することができるよう、講義に加え、実践事例の紹介や意見交換等を行います。
対象 民間企業等の環境教育・ESD及びESG担当者、企業との連携に関心のある教職員、行政関係者等
日時 令和7年9月11日(木)15:00~17:00
内容 環境教育・ESDに関する基礎的内容に関する講義及び実践事例の紹介や意見交換等の演習(2時間程度)
定員 制限なし
●実践編:体験型研修
多様な参加者を対象として、環境教育等促進法に基づき、都道府県知事等によって認定された「体験の機会の場」(http://eco.env.go.jp/taiken-kikainoba/)を運営する企業・団体、国立・国定公園やラムサール条約登録湿地といった豊かな自然環境に根差した自然環境教育、地域・企業等と連携した環境教育を推進する社会教育施設など、多様なフィールドでの体験活動を通して、環境教育のプログラムをデザインする力を養うことを目的として行います。
持続可能な社会を構築するための取組と環境教育・ESDとの関係を、五感を使って体験し、多様な主体との対話を通して、共感を分かち合いながら、体験活動を企画・実践するための視点や双方向型のコミュニケーションについて学びます。
対象 教職員、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、学生等の環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある方
日時 実施内容は以下のとおりです(研修時間6時間程度)。
各研修の正式な日時及び詳細等はWebサイトにて随時更新します。
定員 各回25名程度
※複数回(最大3か所まで)の参加が可能です。
日程・開催地
<体験の機会の場>
①YMCA阿南国際海洋センター(室戸・阿南海岸国定公園内)(徳島県阿南市)
令和7年6月29日(日)
②みずしま資料交流館 あさがおギャラリーほか(岡山県倉敷市)
令和7年7月12日(土)
③OMソーラー株式会社 地球のたまご(静岡県浜松市)
令和7年8月23日(土)
④株式会社相愛(高知県高知市)
令和7年10月11日(土)
⑤公益財団法人キープ協会 清泉寮新館ほか(山梨県北杜市)
令和7年11月15日(土)
⑥NPO法人雨煙別学校 コカ・コーラ環境ハウス(北海道夕張郡栗山町)
令和7年12月21日(日)
<その他>
⑦タカミヤ環境ミュージアム(福岡県北九州市)
令和7年9月30日(火)
⑧蕪栗沼・周辺水田(ラムサール条約湿地)(宮城県大崎市)
令和7年12月9日(火)
※各回、近隣の主要な駅から無料送迎バスを用意する予定です。
■申込方法
(1)オンライン申込み
運営事務局のWebサイトにある「お申込みフォーム」に必要事項を御記入の上、送信してください。なお、講師派遣型研修のみ、運営事務局まで直接メールでお問合せください。
研修公式Webサイト:https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
(2)申込期限
カリキュラム・デザイン・コース及びプログラム・デザイン・コースともに原則、各研修開催日1週間前まで
※原則、先着順での受付とし、定員に達し次第、募集を締め切ります。
(3)研修前の準備について
研修の詳細については、各研修開催の1週間前頃に送付する「研修会のしおり」を御参照ください。参加申込時に登録いただいたメールアドレスにBCCでお送りしますので、受信がない場合には、運営事務局までお問合せください。
(4)アンケート
本研修の実施や環境教育施策の推進のため、研修終了後に「事後アンケート」を、また、研修終了後の1か月後に本研修で得た学びをどのように活用されたか等を把握するための「フォローアップアンケート」を実施します。アンケートへのご回答を受講の条件とさせていただきますので、御協力ください。
(5)その他
・受講料は無料です。ただし、オンライン視聴における通信料金、研修会場や集合場所までの旅費や食費、宿泊費等は自己負担となります。
・体調不良や業務等やむを得ずキャンセルする場合は、研修運営・グループワークに支障が生じるため、必ずお早めに御連絡ください。
・無断キャンセルであって事後のご連絡もない場合には、その後の研修参加をお断りすることがございます。
・本研修事業の報告書の作成や広報で活用することを目的として撮影することがございますのでご了承ください。御支障がある場合には、研修当日に事務局にお申出ください。
【本研修に関する問合せ先】
公益社団法人日本環境教育フォーラム(研修運営事務局)内
担当: 金久保・中地
URL: https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
MAIL:esd-kensyu@jeef.or.jp
TEL: 03-5834-2897
FAX: 03-5834-2898
運営事務局のWebサイトにある「お申込みフォーム」に必要事項を御記入の上、送信してください。なお、講師派遣型研修のみ、運営事務局まで直接メールでお問合せください。
研修公式Webサイト:https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
(2)申込期限
カリキュラム・デザイン・コース及びプログラム・デザイン・コースともに原則、各研修開催日1週間前まで
※原則、先着順での受付とし、定員に達し次第、募集を締め切ります。
(3)研修前の準備について
研修の詳細については、各研修開催の1週間前頃に送付する「研修会のしおり」を御参照ください。参加申込時に登録いただいたメールアドレスにBCCでお送りしますので、受信がない場合には、運営事務局までお問合せください。
(4)アンケート
本研修の実施や環境教育施策の推進のため、研修終了後に「事後アンケート」を、また、研修終了後の1か月後に本研修で得た学びをどのように活用されたか等を把握するための「フォローアップアンケート」を実施します。アンケートへのご回答を受講の条件とさせていただきますので、御協力ください。
(5)その他
・受講料は無料です。ただし、オンライン視聴における通信料金、研修会場や集合場所までの旅費や食費、宿泊費等は自己負担となります。
・体調不良や業務等やむを得ずキャンセルする場合は、研修運営・グループワークに支障が生じるため、必ずお早めに御連絡ください。
・無断キャンセルであって事後のご連絡もない場合には、その後の研修参加をお断りすることがございます。
・本研修事業の報告書の作成や広報で活用することを目的として撮影することがございますのでご了承ください。御支障がある場合には、研修当日に事務局にお申出ください。
【本研修に関する問合せ先】
公益社団法人日本環境教育フォーラム(研修運営事務局)内
担当: 金久保・中地
URL: https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
MAIL:esd-kensyu@jeef.or.jp
TEL: 03-5834-2897
FAX: 03-5834-2898