報道発表資料

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2025年05月01日
  • 自然環境

国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)の国内措置としての「公海等における環境影響評価の実施に関するガイドライン(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について

 「海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定」(略称「国連公海等生物多様性協定」。以下「BBNJ協定」という。本日現在、未発効。)の締結に向けて、検討を進めています。 
 
 BBNJ協定第4部では、公海及び深海底の環境保全のため、対象となる活動について環境影響評価の実施を確保することが定められているところ、その国内措置として、同部の規定する環境影響評価等を我が国の事業者等が実施する際の手続等を定めるガイドライン案を作成しました。 なお、環境影響評価の対象となる活動の選別や環境影響評価の基準等については、協定の発効(締結した国数が60となった120日後に発効)後に開催される締約国会議により、審議及び採択がされることとされています。
 
 当該ガイドライン案について、広く国民の皆様から御意見を募集するため、令和7年5月1日(木)から同年5月31日(土)までの間、パブリックコメントを行います。

意見募集の対象

資料2 公海等における環境影響評価の実施に関するガイドライン案

意見募集要領

 御意見のある方は、資料1「意見募集要領」に沿って御提出ください(資料1又は以下URL参照)。意見募集要領に沿っていない場合、無効となる場合がありますので御注意ください。
 なお、提出いただいた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ御了承ください。
 ○ e-Gov(電子政府の総合窓口)パブリックコメント実施ページ
   https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public

募集期間

 ○ 令和7年5月1日(木)から同年5月31日(土)まで

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8274
課長
番匠 克二
企画官
井上 直己
専門官
吉瀨 啓史