報道発表資料
2025年04月21日
- 自然環境
生物多様性見える化システムの試行運用開始について
1. 環境省では、2023年3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」に基づき、30by30目標の達成と多様な生態系のネットワーク化に向けて生物多様性の重要性や保全効果を見える化する「生物多様性見える化システム」の設計・開発を進めてきました。
2. 今般、当該システムの機能の一部として、保護地域、自然共生サイト、生物多様性保全上効果的な場所等を地図上で確認できる「生物多様性マップ」及び自然共生サイトの取組内容等が確認できる「自然共生サイト検索ナビ」の試行運用を開始しました。
2. 今般、当該システムの機能の一部として、保護地域、自然共生サイト、生物多様性保全上効果的な場所等を地図上で確認できる「生物多様性マップ」及び自然共生サイトの取組内容等が確認できる「自然共生サイト検索ナビ」の試行運用を開始しました。
■ 背景及び目的
2023年3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」においては、30by30目標(※)の達成と多様な生態系のネットワーク化に向けて、生物多様性の重要性や保全効果を「見える化」することが重点施策として位置付けられています。具体的には、奥山から中山間地域、さらに都市部まで陸域の全域をカバーする生物多様性の現状や保全上効果的な地域を可視化したマップを提供するとともに、更新可能なシステムを開発し、必要な機能を付加・充実させることとされています。
これを踏まえ、環境省では、令和6年度から「生物多様性見える化システム」の設計・開発を進めてきました。
今般、当該システムの機能の一部として、保護地域、自然共生サイト、生物多様性保全上効果的な場所等を地図上で確認できる「生物多様性マップ」及び自然共生サイトの取組内容等が確認できる「自然共生サイト検索ナビ」の試行運用を開始しました。
※ 2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
これを踏まえ、環境省では、令和6年度から「生物多様性見える化システム」の設計・開発を進めてきました。
今般、当該システムの機能の一部として、保護地域、自然共生サイト、生物多様性保全上効果的な場所等を地図上で確認できる「生物多様性マップ」及び自然共生サイトの取組内容等が確認できる「自然共生サイト検索ナビ」の試行運用を開始しました。
※ 2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
■ システムの概要
1)名称 生物多様性「見える化」マップ
2)URL: https://www.biodiversitymap.env.go.jp/
2)URL: https://www.biodiversitymap.env.go.jp/
■ 今後の予定
今後、自然共生サイトにおける活動やモニタリング記録を入出力できる機能や、地域ごとの保全目標や現況を確認できる機能等の設計・開発を進め、令和6年9月に第2弾の機能として公開する予定です。
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課 地域ネイチャーポジティブ推進室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8343
- 室長
- 番匠 克二
- 室長補佐
- 小林 誠
- 担当
- 和田 光央