報道発表資料
2024年09月27日
- 大気環境
中央環境審議会「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について(第十五次答申)」について
1.令和6年9月20日(金)に開催された中央環境審議会大気・騒音振動部会において、平成8年5月21日付けで環境庁長官から中央環境審議会に諮問された「今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について」に対する第十五次答申(案)が審議・了承され、令和6年9月25日(水)に中央環境審議会会長から環境大臣に対して答申がなされました。
2.今後、環境省では、本答申を踏まえて法令整備等の所要の手続きを進めてまいります。
2.今後、環境省では、本答申を踏まえて法令整備等の所要の手続きを進めてまいります。
■ 今後の自動車排出ガス低減対策のあり方について(第十五次答申)の概要
1.特殊自動車の排出ガス低減対策について
定格出力19kW以上560kW未満のディーゼル特殊自動車について、PN(PMの粒子数)規制を導入するとともに、PMの質量規制(従来規制)の許容限度目標値の強化を行い、令和9年(2027年)末までに適用を開始することが適当である。
2.今後の検討課題について
自動車排出ガス専門委員会第十五次報告に掲げられた今後の検討課題のうち、微小粒子状物質等に関する対策、ブレーキ粉塵及びタイヤ粉塵に関する対策について重点的に検討することとする。
1.特殊自動車の排出ガス低減対策について
定格出力19kW以上560kW未満のディーゼル特殊自動車について、PN(PMの粒子数)規制を導入するとともに、PMの質量規制(従来規制)の許容限度目標値の強化を行い、令和9年(2027年)末までに適用を開始することが適当である。
2.今後の検討課題について
自動車排出ガス専門委員会第十五次報告に掲げられた今後の検討課題のうち、微小粒子状物質等に関する対策、ブレーキ粉塵及びタイヤ粉塵に関する対策について重点的に検討することとする。
連絡先
水・大気環境局モビリティ環境対策課
- 代表
- 03-3581-3351
- 課長
- 平澤 崇裕
- 課長補佐
- 河村 茂雄