報道発表資料
2024年08月29日
- 水・土壌
- 再生循環
令和6年度海洋プラスチック汚染とその対策に関するシンポジウムの開催について
令和6年10月2日(水)、我が国における海洋プラスチック汚染に関する研究等の知見の共有を目的として、「~海洋プラスチック汚染とその対策に関する最新研究動向~環境省・環境研究総合推進費戦略プロジェクトS-19合同シンポジウム」を開催します。
本シンポジウムでは、現在実施中の海洋プラスチックごみに関連する環境研究総合推進費における研究課題S-19「プラスチックの持続可能な資源循環と海洋流出制御に向けたシステム構築に関する総合的研究」の報告に加えて、プラスチック素材に関するパネルディスカッションを実施いたします。
本シンポジウムでは、現在実施中の海洋プラスチックごみに関連する環境研究総合推進費における研究課題S-19「プラスチックの持続可能な資源循環と海洋流出制御に向けたシステム構築に関する総合的研究」の報告に加えて、プラスチック素材に関するパネルディスカッションを実施いたします。
~海洋プラスチック汚染とその対策に関する最新研究動向~ 環境省・環境研究総合推進費戦略プロジェクトS-19合同シンポジウム
■ 開催趣旨
近年、海洋プラスチックごみによる環境汚染、生態系、生活環境、漁業、観光業等への悪影響が懸念され、重要かつ喫緊の問題となっています。
この問題に対して効果的な対策を行うためには、海洋プラスチックごみの実態把握やその予測手法、海洋流出の状況とその抑制技術、生物・生態系への影響などの科学的知見が不可欠ですが、これらの情報は十分に整理・蓄積されているとは言えません。
現在、世界中の多くの研究者が様々な調査や研究に取り組んでおり、広く一般の方に対して先進事例や最新の研究成果を含めた現状を共有し、理解を得るとともに、今後の対策を進める上での道筋や課題について議論していくことが重要です。
今般、海洋プラスチック汚染とその対策に関する最新研究動向を市民の皆様方に広く御理解いただくために、本シンポジウムを開催します。
また、本シンポジウムでは、現在実施中の海洋プラスチックごみに関連する環境研究総合推進費※における研究課題S-19「プラスチックの持続可能な資源循環と海洋流出制御に向けたシステム構築に関する総合的研究」の報告に加えて、プラスチック素材に関するパネルディスカッションも実施いたします。
※環境研究総合推進費は、気候変動問題への対応、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のための環境政策の推進にとって不可欠な科学的知見の集積及び技術開発の促進を目的として、環境分野のほぼ全領域にわたる研究開発を実施しています。
この問題に対して効果的な対策を行うためには、海洋プラスチックごみの実態把握やその予測手法、海洋流出の状況とその抑制技術、生物・生態系への影響などの科学的知見が不可欠ですが、これらの情報は十分に整理・蓄積されているとは言えません。
現在、世界中の多くの研究者が様々な調査や研究に取り組んでおり、広く一般の方に対して先進事例や最新の研究成果を含めた現状を共有し、理解を得るとともに、今後の対策を進める上での道筋や課題について議論していくことが重要です。
今般、海洋プラスチック汚染とその対策に関する最新研究動向を市民の皆様方に広く御理解いただくために、本シンポジウムを開催します。
また、本シンポジウムでは、現在実施中の海洋プラスチックごみに関連する環境研究総合推進費※における研究課題S-19「プラスチックの持続可能な資源循環と海洋流出制御に向けたシステム構築に関する総合的研究」の報告に加えて、プラスチック素材に関するパネルディスカッションも実施いたします。
※環境研究総合推進費は、気候変動問題への対応、循環型社会の実現、自然環境との共生、環境リスク管理等による安全の確保など、持続可能な社会構築のための環境政策の推進にとって不可欠な科学的知見の集積及び技術開発の促進を目的として、環境分野のほぼ全領域にわたる研究開発を実施しています。
■ 開催概要
本シンポジウムは、対面方式で開催し、後日期間限定で配信します。詳細については、以下を御確認ください。
(1)概要
日 時:令和6年10月2日(水) 13:30~17:15(予定)
場 所:秋葉原UDXシアター
(東京都千代田区外神田四丁目14-1)
開催方法:対面で実施。後日、録画を期間限定でYouTube配信(パネルディスカッションを除く)。
主催:環境省、環境研究総合推進費 戦略的研究開発S-19(※)
※ 環境省・(独)環境再生保全機構「環境研究総合推進費 戦略的研究開発S-19 プラスチックの持続可能な資源循環と海洋流出制御に向けたシステム構築に関する総合的研究
参加費:無料
定 員:150名(先着順)
プログラム(予定) ※ プログラム内容や開催時間は変更となる可能性があります。
①13:30-13:40 開会挨拶
<セッション1:海洋プラスチック汚染に関する最新研究動向>
②13:40-14:10 テーマ1:動態把握と予測
・講演:加古 真一郎(鹿児島大学 理工学域工学系 理工学研究科(工学系)工学専攻 海洋土木工学プログラム 教授)
・質疑応答
③14:10-14:40 テーマ2:海洋流出と流出抑制技術
・講演:田中 周平(京都大学大学院 地球環境学堂 准教授)
・質疑応答
④14:40-15:10 テーマ3:生物・生態系影響
・講演:大嶋 雄治(九州大学大学院 農学研究院 特任名誉教授)
・質疑応答
(休憩 15分)
<セッション2:海洋プラスチック汚染の対策に関する最新研究動向>
テーマ4:バイオ素材や再生材(S-19テーマ1「プラスチック資源循環の展開とバイオ素材導入のための技術開発・政策研究」より)
⑤15:25-15:40 テーマ4-1:バイオ素材と再生材の利用技術開発にかかる技術的政策研究
・講演:吉岡 敏明(東北大学大学院 環境科学研究科 教授)
⑥15:40-15:55 テーマ4-2:バイオプラスチック社会普及性を支えるバイオマスの変換技術開発
・講演:五十嵐 圭日子(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)
⑦15:55-16:10 テーマ4-3:産業間融合によるプラスチック循環システムの政策的研究
・講演:中谷 隼(東京大学大学院 工学系研究科 准教授)
⑧16:10-17:10 パネルディスカッション:プラスチック素材の今後の在り方~プラスチック汚染対策の推進に向けて~
・モデレーター:吉岡 敏明(東北大学大学院 教授)
・パネリスト:
五十嵐 圭日子(東京大学大学院 教授)
中谷 隼(東京大学大学院 准教授)
田中 周平(京都大学大学院 准教授)
田村 正純(大阪公立大学大学院 准教授)
柳田 康一(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)事務局 次長)
中山 直樹(環境省 海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室 室長)
⑨17:10-17:15 閉会挨拶
(2)参加登録 ※定員に達したため、事前登録は終了しました。
参加御希望の方は事前に登録が必要となります。
①登録方法
下記専用フォームにて御登録ください。御登録に当たっては、氏名、所属、メールアドレス及びアンケートの御記入・御回答をお願いします。
登録フォーム:https://forms.office.com/r/xzasDFSu7G
②登録期日
令和6年9月30日(月) 17:00まで
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(3)その他問合せ先
シンポジウム担当事務局 いであ株式会社 【担当】小池・ルツィンスキー
Email:idea.m-plastics@ideacon.co.jp
Tel:045-593-7637
(1)概要
日 時:令和6年10月2日(水) 13:30~17:15(予定)
場 所:秋葉原UDXシアター
(東京都千代田区外神田四丁目14-1)
開催方法:対面で実施。後日、録画を期間限定でYouTube配信(パネルディスカッションを除く)。
主催:環境省、環境研究総合推進費 戦略的研究開発S-19(※)
※ 環境省・(独)環境再生保全機構「環境研究総合推進費 戦略的研究開発S-19 プラスチックの持続可能な資源循環と海洋流出制御に向けたシステム構築に関する総合的研究
参加費:無料
定 員:150名(先着順)
プログラム(予定) ※ プログラム内容や開催時間は変更となる可能性があります。
①13:30-13:40 開会挨拶
<セッション1:海洋プラスチック汚染に関する最新研究動向>
②13:40-14:10 テーマ1:動態把握と予測
・講演:加古 真一郎(鹿児島大学 理工学域工学系 理工学研究科(工学系)工学専攻 海洋土木工学プログラム 教授)
・質疑応答
③14:10-14:40 テーマ2:海洋流出と流出抑制技術
・講演:田中 周平(京都大学大学院 地球環境学堂 准教授)
・質疑応答
④14:40-15:10 テーマ3:生物・生態系影響
・講演:大嶋 雄治(九州大学大学院 農学研究院 特任名誉教授)
・質疑応答
(休憩 15分)
<セッション2:海洋プラスチック汚染の対策に関する最新研究動向>
テーマ4:バイオ素材や再生材(S-19テーマ1「プラスチック資源循環の展開とバイオ素材導入のための技術開発・政策研究」より)
⑤15:25-15:40 テーマ4-1:バイオ素材と再生材の利用技術開発にかかる技術的政策研究
・講演:吉岡 敏明(東北大学大学院 環境科学研究科 教授)
⑥15:40-15:55 テーマ4-2:バイオプラスチック社会普及性を支えるバイオマスの変換技術開発
・講演:五十嵐 圭日子(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授)
⑦15:55-16:10 テーマ4-3:産業間融合によるプラスチック循環システムの政策的研究
・講演:中谷 隼(東京大学大学院 工学系研究科 准教授)
⑧16:10-17:10 パネルディスカッション:プラスチック素材の今後の在り方~プラスチック汚染対策の推進に向けて~
・モデレーター:吉岡 敏明(東北大学大学院 教授)
・パネリスト:
五十嵐 圭日子(東京大学大学院 教授)
中谷 隼(東京大学大学院 准教授)
田中 周平(京都大学大学院 准教授)
田村 正純(大阪公立大学大学院 准教授)
柳田 康一(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)事務局 次長)
中山 直樹(環境省 海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室 室長)
⑨17:10-17:15 閉会挨拶
(2)参加登録 ※定員に達したため、事前登録は終了しました。
参加御希望の方は事前に登録が必要となります。
①登録方法
下記専用フォームにて御登録ください。御登録に当たっては、氏名、所属、メールアドレス及びアンケートの御記入・御回答をお願いします。
登録フォーム:https://forms.office.com/r/xzasDFSu7G
②登録期日
令和6年9月30日(月) 17:00まで
※ 定員に達し次第、締め切らせていただきます。
(3)その他問合せ先
シンポジウム担当事務局 いであ株式会社 【担当】小池・ルツィンスキー
Email:idea.m-plastics@ideacon.co.jp
Tel:045-593-7637
連絡先
水・大気環境局海洋環境課海洋プラスチック汚染対策室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-6205-4934
- 室長
- 中山 直樹
- 室長補佐
- 長谷 代子
- 担当
- 格畑 智冴