報道発表資料

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2026年03月27日
  • 総合政策

(仮称)今金せたな風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、「(仮称)今金せたな風力発電事業環境影響評価準備書」(ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。 

 環境大臣意見では、
(1) 地域全体の環境影響の低減を図るため、可能な限り事業者間で調整し、必要な情報の共有等を行うことで、累積的な影響を考慮した事業計画とすること
(2) 対象事業実施区域内において、ハチクマ、ミサゴ及びオオタカのペアの生息、営巣及び繁殖が確認されていることから、稼働前における視認性を高める措置等の環境保全措置や、バードストライクの有無に関する事後調査を適切に実施すること
(3) 10号機、沈砂池及び土捨場は、「若松トドマツ希少個体群保護林」に近接しており、保護林への影響を回避又は低減する観点から、配置の変更を行うこと
等を求めている。

■ 背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、出力50,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を第一種事業とし、経済産業大臣は、事業者から提出された環境影響評価準備書※1の審査に当たって、環境大臣の意見を聴かなければならないこととされている。
 本件は、「(仮称)今金せたな風力発電事業環境影響評価準備書」について、この手続に沿って経済産業大臣に対して意見を提出するものである。
 今後、事業者は、環境大臣の意見及び関係地方公共団体の長の意見を受けた経済産業大臣勧告等を踏まえ、法に基づく環境影響評価書の作成等の手続が求められる。
 
※1 環境影響評価準備書:環境影響評価の結果について環境の保全の見地からの意見を聴くための準備として、調査、予測、評価及び環境保全措置の検討を実施した結果等を示し、環境の保全に関する事業者自らの考え方を取りまとめた文書。

■ 事業の概要

 北海道瀬棚郡今金町及び久遠郡せたな町において、最大で出力79,800kWの風力発電所を設置する事業。
  ・ 事業者   ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
  ・ 事業位置  北海道瀬棚郡今金町及び久遠郡せたな町(対象事業実施区域の面積 約1,783.3ha)
  ・ 出 力   最大79,800kW(単機出力 4,200kW×19基)

(参考)環境影響評価に係る手続

 【配慮書の手続】
  ・ 公表         令和5年8月7日~同年9月7日(住民意見14件※2
  ・ 北海道知事意見提出  令和5年10月19日
  ・ 環境大臣意見提出   令和5年10月19日
  ・ 経済産業大臣意見提出 令和5年11月2日
 
 【方法書の手続】
  ・ 縦覧         令和6年3月1日~同年4月1日(住民意見21件※2
  ・ 北海道知事意見提出  令和6年7月25日
  ・ 経済産業大臣勧告   令和6年8月20日
 
 【準備書の手続】
  ・ 縦覧         令和7年9月9日~同年10月9日(住民意見10件※2
  ・ 北海道知事意見提出  令和7年3月19日
  ・ 環境大臣意見提出   令和7年3月27日
 
  ※2 環境の保全の見地からの意見の件数。

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8237
室長
伊藤 史雄
室長補佐
西山 卓也
審査官
小篠 亮太
審査官
内間 寛人

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