報道発表資料
2024年08月05日
- 地球環境
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第61回総会の結果 について
1. 2024年7月27日から同年8月2日にかけて、ブルガリア共和国・ソフィアにおいて、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第61回総会が開催されました。我が国からは、環境省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、林野庁、気象庁等の関係者が出席しました。
2. 今次総会では、IPCC第7次評価報告書(AR7)サイクルのスケジュール等について議論が行われました。その結果、「気候変動と都市に関する特別報告書」及び「短寿命気候強制力因子(SLCF)インベントリに関する2027年IPCC方法論報告書」のアウトライン(章立て等の構成)等について、承認されました。なお、AR7サイクルのスケジュールについては、引き続き議論を進めていくことになりました。
2. 今次総会では、IPCC第7次評価報告書(AR7)サイクルのスケジュール等について議論が行われました。その結果、「気候変動と都市に関する特別報告書」及び「短寿命気候強制力因子(SLCF)インベントリに関する2027年IPCC方法論報告書」のアウトライン(章立て等の構成)等について、承認されました。なお、AR7サイクルのスケジュールについては、引き続き議論を進めていくことになりました。
1. 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第61回総会の概要
(1) 日時 2024年7月27日~同年8月2日(※現地時間)
(2) 場所 ソフィア・ブルガリア共和国
※IPCC第61回総会の資料については、IPCCのHPを併せて参照下さい。
https://www.ipcc.ch/meeting-doc/ipcc-61/
(2) 場所 ソフィア・ブルガリア共和国
※IPCC第61回総会の資料については、IPCCのHPを併せて参照下さい。
https://www.ipcc.ch/meeting-doc/ipcc-61/
2.結果概要
IPCC 第61 回総会では、第60 回総会の結果概要の承認やAR7 サイクルのスケジュールや進捗確認、AR7 サイクルで作成する成果物「気候変動と都市に関する特別報告書(以下、特別報告書)」及び「短寿命気候強制力因子(SLCF)インベントリに関する2027年IPCC 方法論報告書(以下、方法論報告書)」のアウトライン(章立て等の構成)承認、IPCC 第62 回総会の日程と開催場所案等、について議論が行われました。
その結果、特別報告書及び方法論報告書のアウトライン等が承認されました。なお、AR7 サイクルのスケジュールについては、引き続き議論を進めていくことになりました。
その結果、特別報告書及び方法論報告書のアウトライン等が承認されました。なお、AR7 サイクルのスケジュールについては、引き続き議論を進めていくことになりました。
3.今後の予定
第62 回総会は2025 年2月に開催予定(開催地未定)です。総会では、2024 年12 月にマレーシア・クアラルンプールで開催予定の第1~第3作業部会報告書のスコーピング会合で示されるアウトラインについての承認やAR7サイクルのスケジュール等の議論が行われる予定です。
4.添付資料
連絡先
環境省地球環境局総務課気候変動科学・適応室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8242
- 室長
- 羽井佐 幸宏
- 主査
- 岨 康輝
- 担当
- 堀 香澄