報道発表資料
2026年03月27日
- 地球環境
高効率給湯器のドレン排水の処理ルール変更の取組に係る結果発表
1.環境省では、2050年ネット・ゼロの実現に向けて「デコ活」を推進し、デコ活アクションの一つとして高効率な給湯器の選択を呼び掛けています。
デコ活環境省HP:https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/
デコ活アクション:https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/action/
2.高効率な給湯器である潜熱回収型ガス給湯器等(以下「エコジョーズ等」)については、その構造上、ガス燃焼由来の凝縮水であるドレン排水(以下「ドレン排水」)が一定量発生しますが、地方公共団体ごとに「汚水処理」とするか「雨水処理」とするか、ドレン排水の取扱いが異なっており、エコジョーズ等の普及拡大において課題となっています。
3.今般、一般社団法人日本ガス石油機器工業協会(以下「JGKA」)等において、エコジョーズ等の普及拡大のため、各地方公共団体に対し、ドレン排水を「雨水処理」とするよう働きかける取組が実施されました。
4.デコ活応援隊では、JGKA等と連携し、デコ活応援団(官民連携協議会)に参画する地方公共団体のうち、令和7年2月時点でドレン排水を「汚水処理」としている可能性がある135の地方公共団体に対して働きかけた結果、令和8年2月現在79の地方公共団体が「雨水処理」となりましたので、お知らせします。
デコ活環境省HP:https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/
デコ活アクション:https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/action/
2.高効率な給湯器である潜熱回収型ガス給湯器等(以下「エコジョーズ等」)については、その構造上、ガス燃焼由来の凝縮水であるドレン排水(以下「ドレン排水」)が一定量発生しますが、地方公共団体ごとに「汚水処理」とするか「雨水処理」とするか、ドレン排水の取扱いが異なっており、エコジョーズ等の普及拡大において課題となっています。
3.今般、一般社団法人日本ガス石油機器工業協会(以下「JGKA」)等において、エコジョーズ等の普及拡大のため、各地方公共団体に対し、ドレン排水を「雨水処理」とするよう働きかける取組が実施されました。
4.デコ活応援隊では、JGKA等と連携し、デコ活応援団(官民連携協議会)に参画する地方公共団体のうち、令和7年2月時点でドレン排水を「汚水処理」としている可能性がある135の地方公共団体に対して働きかけた結果、令和8年2月現在79の地方公共団体が「雨水処理」となりましたので、お知らせします。
背景・目的
地球温暖化対策の推進には、家庭部門におけるエネルギー消費の効率化が不可欠です。エコジョーズ等は、従来の給湯器と比較してCO₂排出量を大幅に削減できるため、「デコ活」における重要な取り組みの一つと位置付けられています。
エコジョーズ等は、従来型の給湯器で燃焼排ガスとして捨てていた熱をリサイクルすることで、熱効率を向上していますが、その際に凝縮水であるドレン排水が発生します。

出典:ドレン排水の取扱いについて|賃貸集合給湯省エネ2026事業【公式】
ドレン排水は、原則、下水道法上の「汚水」に位置づけられますが、排出量が微量であること、またその水質については、発生時は酸性(pH3程度)ですが、中和器を通して中性化されることから、環境にほとんど影響を与えないことが確認されています。国土交通省のガイドラインにおいても、「各自治体が公共下水道の整備状況(分・合流式等整備手法を含む)及び、地域の公共用水域への影響等を勘案しつつ、ドレン排水を“雨水と同様の取扱い”とし、必ずしも汚水系統の排水設備へ排出する必要がないと取り扱う判断も可能である」とされています。
一方で、ドレン排水を「汚水処理」として取扱う地方公共団体や、明確な取扱いを定めていない地方公共団体も多数存在しており、地方公共団体ごとのドレン排水の取扱いを確認する手間や、汚水系統の排水設備へ排出することにより多くの工事費用が発生することが、エコジョーズ等の普及の大きな課題となっていました。
この課題を解決するため、デコ活応援隊はJGKA等と連携し、エコジョーズ等の性能やドレン排水の性質に関する情報等の提供を積極的に行い、地方公共団体等とドレン排水の取扱いの見直しを地方公共団体と協議してまいりました。
エコジョーズ等は、従来型の給湯器で燃焼排ガスとして捨てていた熱をリサイクルすることで、熱効率を向上していますが、その際に凝縮水であるドレン排水が発生します。

出典:ドレン排水の取扱いについて|賃貸集合給湯省エネ2026事業【公式】
ドレン排水は、原則、下水道法上の「汚水」に位置づけられますが、排出量が微量であること、またその水質については、発生時は酸性(pH3程度)ですが、中和器を通して中性化されることから、環境にほとんど影響を与えないことが確認されています。国土交通省のガイドラインにおいても、「各自治体が公共下水道の整備状況(分・合流式等整備手法を含む)及び、地域の公共用水域への影響等を勘案しつつ、ドレン排水を“雨水と同様の取扱い”とし、必ずしも汚水系統の排水設備へ排出する必要がないと取り扱う判断も可能である」とされています。
一方で、ドレン排水を「汚水処理」として取扱う地方公共団体や、明確な取扱いを定めていない地方公共団体も多数存在しており、地方公共団体ごとのドレン排水の取扱いを確認する手間や、汚水系統の排水設備へ排出することにより多くの工事費用が発生することが、エコジョーズ等の普及の大きな課題となっていました。
この課題を解決するため、デコ活応援隊はJGKA等と連携し、エコジョーズ等の性能やドレン排水の性質に関する情報等の提供を積極的に行い、地方公共団体等とドレン排水の取扱いの見直しを地方公共団体と協議してまいりました。
取組内容および成果
デコ活応援隊は、資源エネルギー庁が下水道を所管する全国の地方公共団体等を対象に実施した「潜熱回収型ガス給湯器等のドレン排水の取扱いに関するWEBアンケート調査」の結果を活用し、地方公共団体への個別説明会や情報提供を実施しました。
この取組の結果、全面的又は一定の条件の下、ドレン排水の「雨水処理」を認める地方公共団体が全国で拡大し、デコ活応援団参画地方公共団体のうち、79の地方公共団体等の取扱いが資源エネルギー庁により「雨水処理」として公表されました。(令和8年2月27日時点)
<参考>
「汚水処理」の可能性があったデコ活応援団参画地方公共団体:135
うち、本取組により「雨水処理」として公表に至った地方公共団体:79
ドレン排水を「雨水処理」としている地方公共団体については、以下の資源エネルギー庁が公開している一覧およびJGKAが公開しているマップよりご確認ください。
資源エネルギー庁:雨水処理可能な地方公共団体等一覧(Excel)
JGKA:地方公共団体によるドレン排水の取扱い情報マップ
※ なお、同一覧に記載されていない地方公共団体であっても、地域・地区によっては雨水系統の排水設備への排水を認めている場合等もありますので、各地方公共団体へ直接ご確認ください。
この取組の結果、全面的又は一定の条件の下、ドレン排水の「雨水処理」を認める地方公共団体が全国で拡大し、デコ活応援団参画地方公共団体のうち、79の地方公共団体等の取扱いが資源エネルギー庁により「雨水処理」として公表されました。(令和8年2月27日時点)
<参考>
「汚水処理」の可能性があったデコ活応援団参画地方公共団体:135
うち、本取組により「雨水処理」として公表に至った地方公共団体:79
ドレン排水を「雨水処理」としている地方公共団体については、以下の資源エネルギー庁が公開している一覧およびJGKAが公開しているマップよりご確認ください。
資源エネルギー庁:雨水処理可能な地方公共団体等一覧(Excel)
JGKA:地方公共団体によるドレン排水の取扱い情報マップ
※ なお、同一覧に記載されていない地方公共団体であっても、地域・地区によっては雨水系統の排水設備への排水を認めている場合等もありますので、各地方公共団体へ直接ご確認ください。
今後の展望
環境省は、今回の成果を踏まえ、引き続き「デコ活」を推進する地方公共団体や関連団体等との連携を強化してまいります。
本取組やデコ活応援団参画にご関心がありましたら、デコ活応援隊までご連絡ください。
デコ活応援隊 Mail:decokatsu@env.go.jp
Tel :03-5521-8341
本取組やデコ活応援団参画にご関心がありましたら、デコ活応援隊までご連絡ください。
デコ活応援隊 Mail:decokatsu@env.go.jp
Tel :03-5521-8341
連絡先
環境省地球環境局デコ活応援隊(脱炭素ライフスタイル推進室)
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8341
- 隊長
- 清水 延彦
- 副長
- 井原 啓太
- 隊長補佐
- 水品 佳乃
- 主査
- 武内 直也
