報道発表資料
2024年06月28日
- 水・土壌
「令和6年度良好な環境創出活動推進モデル事業」の選定結果について
令和6年度に実施する「令和6年度良好な環境創出活動推進モデル事業」について、事業を実施する5団体を公募で決定しましたので、お知らせします。
■ 「令和6年度良好な環境創出活動推進モデル事業」の募集概要
(1) 背景・目的
環境省では、これまで「名水百選」、「平成の名水百選」、水循環基本法の理念に基づくウォータープロジェクトなどにより、健全な水循環の維持・回復についての理解醸成や、良好な水環境の保全活動の推進を図ってきました。
近年、気候変動等による水害の激甚化、生物多様性の損失などにより、水辺等の身近な環境をとりまく状況が大きく変化しています。生物多様性の保全については、30by30(※1)目標の達成に向け、令和5年度からOECM(※2)に関して「自然共生サイト」として認定する新しい取組が始まっています。国民のニーズが多様化する中、地域特有の環境の保全・活用により、ウェルビーイングや地域の魅力度の向上、地域活性化を実現することへの期待が高まっています。
こうした状況を踏まえ、環境省では、豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の自然や文化の保全により、地域住民のウェルビーイングの向上と地域活性化を実現する取組や、水道水源となる森や川から海に至るまで、良好な環境の創出に取り組む地域を連結し、流域一体的な保全を行うことを目的としたモデル事業(以下、「モデル事業」という。)を実施します。
※1 30by30: 2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
※2 OECM(Other Effective area-based Conservation Measures): 保護地域以外で生物多様性保全に資する地域
近年、気候変動等による水害の激甚化、生物多様性の損失などにより、水辺等の身近な環境をとりまく状況が大きく変化しています。生物多様性の保全については、30by30(※1)目標の達成に向け、令和5年度からOECM(※2)に関して「自然共生サイト」として認定する新しい取組が始まっています。国民のニーズが多様化する中、地域特有の環境の保全・活用により、ウェルビーイングや地域の魅力度の向上、地域活性化を実現することへの期待が高まっています。
こうした状況を踏まえ、環境省では、豊かな水辺、星空、音の風景等、地域特有の自然や文化の保全により、地域住民のウェルビーイングの向上と地域活性化を実現する取組や、水道水源となる森や川から海に至るまで、良好な環境の創出に取り組む地域を連結し、流域一体的な保全を行うことを目的としたモデル事業(以下、「モデル事業」という。)を実施します。
※1 30by30: 2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
※2 OECM(Other Effective area-based Conservation Measures): 保護地域以外で生物多様性保全に資する地域
(2) 事業の概要
モデル事業は、環境省事業「令和6年度良好な環境の創出活動の推進方策検討等業務」の一環として、モデル事業事務局との請負契約により実施します。
モデル事業への選定後、提案内容を基に今後、選定団体、環境省、事務局の三者で協議を行い、令和6年度の活動計画及び経費の使途を決定します。
モデル事業への選定後、提案内容を基に今後、選定団体、環境省、事務局の三者で協議を行い、令和6年度の活動計画及び経費の使途を決定します。
連絡先
環境省水・大気環境局境管理課環境創造室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8298
- 室長
- 鈴木 清彦
- 室長補佐
- 森川 政人
- 課長補佐
- 長谷川 史明
- 係長
- 豊原 裕子