報道発表資料
2026年03月13日
- 地球環境
日・カンボジア間の二国間クレジット制度(JCM)の第7回合同委員会を開催しました
1. 2026年3月5日(木)、日・カンボジア間の二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism: JCM)の第7回合同委員会をカンボジア王国にて開催しました。
2. 合同委員会では、JCMに係るルール及びガイドラインのパリ協定6条に沿った改定の採択、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインの採択に加え、新たに提案されたプロジェクトの事業概要書(Project Idea Note: PIN)(1件)や、既存プロジェクトのPIN手続きの免除(6件)、方法論(1件)、クレジット発行(1件)などが決議されました。
3. 環境省では、パートナー国と協力し、JCMをパリ協定6条に沿った形で運用するとともに、具体的なプロジェクトの拡大・加速に取り組んでいきます。
2. 合同委員会では、JCMに係るルール及びガイドラインのパリ協定6条に沿った改定の採択、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインの採択に加え、新たに提案されたプロジェクトの事業概要書(Project Idea Note: PIN)(1件)や、既存プロジェクトのPIN手続きの免除(6件)、方法論(1件)、クレジット発行(1件)などが決議されました。
3. 環境省では、パートナー国と協力し、JCMをパリ協定6条に沿った形で運用するとともに、具体的なプロジェクトの拡大・加速に取り組んでいきます。
■ 概要
合同委員会は、JCMに係る二国間文書に基づき設置され、日本国及びパートナー国の代表により構成され、JCMに係るルール及びガイドライン類の採択、方法論の承認、プロジェクトの登録及び発行するJCMクレジット量の各国政府への通知を行う意思決定機関です。
今回は、第7回の合同委員会の開催であり、JCMに係るルール及びガイドラインのパリ協定6条に沿った改定の採択、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインの採択に加え、新たに提案されたプロジェクトの事業概要書(Project Idea Note: PIN)(1件)や、既存プロジェクトのPIN手続きの免除(6件)、方法論(1件)、クレジット発行(1件)などが決議されました。
今回は、第7回の合同委員会の開催であり、JCMに係るルール及びガイドラインのパリ協定6条に沿った改定の採択、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインの採択に加え、新たに提案されたプロジェクトの事業概要書(Project Idea Note: PIN)(1件)や、既存プロジェクトのPIN手続きの免除(6件)、方法論(1件)、クレジット発行(1件)などが決議されました。
■ 第7回日・カンボジア間の合同委員会
(1) 概要
日時:2026年3月5日(木)
場所:カンボジア王国(オンラインとのハイブリッド開催)
(2) 参加者
(日本側)※ ○:オンライン参加者
・在カンボジア日本国大使館 公使 永瀬 賢介(共同議長)
・在カンボジア日本国大使館 一等書記官 阿部 佳裕
・外務省 国際協力局気候変動課 課長補佐 臼井 佑介 ○
・経済産業省 GXグループ地球環境対策室 室長補佐 三井 博行 ○
・環境省 地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官付JCM推進室 係員 水野 眞子
・農林水産省 みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室 課長補佐 川村 竜介 ○
・林野庁 森林整備部計画課海外林業協力室海外技術班 国際森林減少対策調整官 尾野 亜裕美 ○
・JCM指定実施機関(JCMA) 事務局長 水野 勇史
他、オブザーバー及び事務局
(カンボジア側)
・Ministry of Environment H.E. Dr. Chuop PARIS(共同議長)
・Ministry of Environment H.E. Chea SAMANG
・Ministry of Mines and Energy H.E. Por NIMOL
・Ministry of Industry, Science, Technology and Innovation H.E. Ven KEAHAK
・Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries Dr. Sar CHETRA
・Ministry of Environment Mr. Uy KAMAL
・Ministry of Public Works and Transportation Mr. Prok NOVIDA
他、オブザーバー及び事務局
(3) 主な議題と結果概要
①はじめに
カンボジア側共同議長より、本合同委員会における議題と共に開会の挨拶が述べられました。日本側共同議長からは、本委員会の開催前月に署名された日カンボジア間の環境協力覚書を例に、両国の協力の進展を歓迎するとともに、JCMを通じた温室効果ガス削減に向けた具体的なアクションの促進について言及し、今後の協力強化への期待を表明しました。
②ルール及びガイドライン
JCMに係るルール規則及びガイドラインのパリ協定6条に沿った改定の採択に加え、森林分野における温室効果ガス削減・吸収を促進するため、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインを採択しました。
③事業概要書(Project Idea Note:PIN)の審議
Methane gas reduction project in Battambang Province through AWD (Alternate Wetting and Drying) implementation in rice paddiesの案件について検討し、PINに異議がないことを決定しました。また、既存の6プロジェクトについてPIN手続きの免除を決定しました。
④方法論の審議
Energy Saving by Introduction of High Efficiency Firewood Cookstove to Replace Traditional Cookstove (KH_PM009)の案件について検討し、方法論に異議がないことを決定しました。
⑤クレジット発行量の決議
無線ネットワークを活用した高効率LED街路灯の導入プロジェクト(KH002)からの、合計1,039トンのクレジット発行を決定しました。(クレジット発行対象期間:2018年1月1日~2020年12月31日)
⑥その他
カンボジアにおけるJCMプロジェクトパイプラインについて議論を行い、また、2030年以降のJCMの延長に向けて、今後二国間文書の更新作業を行っていくことを双方で確認しました。
今後は、採択されたJCMに係るルール及びガイドライン類に基づき、カンボジアにおけるJCMプロジェクトが6条に沿った形で実施されることとなります。採択されたルール及びガイドライン類並びにミーティングレポートについては、JCMウェブサイト(https://www.jcm.go.jp/)に掲載されます。
日時:2026年3月5日(木)
場所:カンボジア王国(オンラインとのハイブリッド開催)
(2) 参加者
(日本側)※ ○:オンライン参加者
・在カンボジア日本国大使館 公使 永瀬 賢介(共同議長)
・在カンボジア日本国大使館 一等書記官 阿部 佳裕
・外務省 国際協力局気候変動課 課長補佐 臼井 佑介 ○
・経済産業省 GXグループ地球環境対策室 室長補佐 三井 博行 ○
・環境省 地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官付JCM推進室 係員 水野 眞子
・農林水産省 みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室 課長補佐 川村 竜介 ○
・林野庁 森林整備部計画課海外林業協力室海外技術班 国際森林減少対策調整官 尾野 亜裕美 ○
・JCM指定実施機関(JCMA) 事務局長 水野 勇史
他、オブザーバー及び事務局
(カンボジア側)
・Ministry of Environment H.E. Dr. Chuop PARIS(共同議長)
・Ministry of Environment H.E. Chea SAMANG
・Ministry of Mines and Energy H.E. Por NIMOL
・Ministry of Industry, Science, Technology and Innovation H.E. Ven KEAHAK
・Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries Dr. Sar CHETRA
・Ministry of Environment Mr. Uy KAMAL
・Ministry of Public Works and Transportation Mr. Prok NOVIDA
他、オブザーバー及び事務局
(3) 主な議題と結果概要
①はじめに
カンボジア側共同議長より、本合同委員会における議題と共に開会の挨拶が述べられました。日本側共同議長からは、本委員会の開催前月に署名された日カンボジア間の環境協力覚書を例に、両国の協力の進展を歓迎するとともに、JCMを通じた温室効果ガス削減に向けた具体的なアクションの促進について言及し、今後の協力強化への期待を表明しました。
②ルール及びガイドライン
JCMに係るルール規則及びガイドラインのパリ協定6条に沿った改定の採択に加え、森林分野における温室効果ガス削減・吸収を促進するため、REDDプラス及び植林・再植林に関するガイドラインを採択しました。
③事業概要書(Project Idea Note:PIN)の審議
Methane gas reduction project in Battambang Province through AWD (Alternate Wetting and Drying) implementation in rice paddiesの案件について検討し、PINに異議がないことを決定しました。また、既存の6プロジェクトについてPIN手続きの免除を決定しました。
④方法論の審議
Energy Saving by Introduction of High Efficiency Firewood Cookstove to Replace Traditional Cookstove (KH_PM009)の案件について検討し、方法論に異議がないことを決定しました。
⑤クレジット発行量の決議
無線ネットワークを活用した高効率LED街路灯の導入プロジェクト(KH002)からの、合計1,039トンのクレジット発行を決定しました。(クレジット発行対象期間:2018年1月1日~2020年12月31日)
⑥その他
カンボジアにおけるJCMプロジェクトパイプラインについて議論を行い、また、2030年以降のJCMの延長に向けて、今後二国間文書の更新作業を行っていくことを双方で確認しました。
今後は、採択されたJCMに係るルール及びガイドライン類に基づき、カンボジアにおけるJCMプロジェクトが6条に沿った形で実施されることとなります。採択されたルール及びガイドライン類並びにミーティングレポートについては、JCMウェブサイト(https://www.jcm.go.jp/)に掲載されます。
連絡先
環境省地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官付JCM推進室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8246
- 室長
- 辻 景太郎
- 担当
- 水野 眞子