報道発表資料

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2026年03月03日
  • 水・土壌

プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の策定に向けた日本主催非公式少数国会合の開催

 2026年3月1日から3月3日まで、日本・東京において、我が国主催で、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の策定に向けた非公式少数国会合を開催したところ、会合の概要は以下のとおりです。

■主な内容

1. 2026年3月1日から3日にかけて、東京において、現在進行中のプラスチック汚染対策に関する条約交渉に関する非公式少数国会合が開催されました。

2. 本会合は、2026年2月に開催されたプラスチック汚染に関する条約の策定に向けた政府間交渉委員会(INC5.3)において、新議長(フリオ・コルダノ・チリ外務省環境・気候変動・海洋局長)(Mr. Julio Cordano)が選出されたことを踏まえ、早期の交渉妥結に向けて我が国として積極的に貢献していく観点から、日本が主催したものです。同会合では、中村亮・外務省地球規模課題審議官が議長を務め、関係国との間で非公式な意見交換を行いました(日本政府からは、外務省、経産省、環境省からなる交渉関係者が参加。)

3. 我が国としては、主要なプラスチック大量消費国・排出国を含む多くの国が参加する実効的かつ進歩的な条約の早期策定に向け、引き続き議論に積極的に関与していく考えです。

■参考1 プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書策定に向けた政府間交渉委員会(INC)の概要

 2022年3月の第5回国連環境総会再開セッション(UNEA5.2)において、「プラスチック汚染を終わらせる:法的拘束力のある国際約束に向けて」が採択され、INCを設置することを決定しました。
 2024年末までに国際文書(条約)の策定に係る作業の完了を目指し、これまで以下の会合が開催されましたが、現在まで合意に至っておらず、交渉妥結のための次回の再開会合の日程は調整中です。

 • 2022年11月:第1回政府間交渉委員会(INC1、ウルグアイ東方共和国・プンタ・デル・エステ)
 • 2023年5月:第2回政府間交渉委員会(INC2、フランス共和国・パリ)
 • 2023年11月:第3回政府間交渉委員会(INC3、ケニア共和国・ナイロビ)
 • 2024年4月:第4回政府間交渉委員会(INC4、カナダ・オタワ)
 • 2024年11月末~12月:第5回政府間交渉委員会(INC5.1、韓国・釜山)
 • 2025年8月:第5回政府間交渉委員会再開会合(INC5.2、スイス連邦・ジュネーブ)
 • 2026年2月:第5回政府間交渉委員会再開会合(INC5.3(INC議長の選出)、スイス連邦・ジュネーブ)

連絡先

水・大気環境局海洋環境課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8304
課長
水谷 好洋
交渉官
吉田 諭史
課長補佐
市川 智子
水・大気環境局海洋環境課 海洋プラスチック汚染対策室
直通
03-6205-4934
室長
中山 直樹
室長補佐
長谷 代子
室長補佐
久保 満希子