報道発表資料

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2026年02月13日
  • 総合政策

(仮称)三種五城目風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、「(仮称)三種五城目風力発電事業 環境影響評価準備書」(ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

 環境大臣意見では、
(1)対象事業実施区域及びその周辺には、複数の住居が存在するため、騒音による影響を極力低減する観点から、環境保全措置を講ずるとともに、十分な事前説明を実施すること
(2)クマタカのペアによる営巣が確認されているが、営巣中心域が正しく把握できていない可能性があり、クマタカへの重大な影響が懸念されることから、営巣地から1km以内の風力発電設備の設置の取り止め、又は1kmの離隔を確保した上で、配置の変更を行うこと
(3)対象事業実施区域及びその周辺は、保安林、砂防指定地、地すべり防止区域に指定されていることから、これらの改変を極力回避するとともに、設計及び工法等の再検討により、土地の改変を最小限に抑制すること
等を求めている。

■ 背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、出力50,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を第一種事業とし、経済産業大臣は、事業者から提出された環境影響評価準備書※1の審査に当たって、環境大臣の意見を聴かなければならないこととされている。
 本件は、「(仮称)三種五城目風力発電事業 環境影響評価準備書」について、この手続に沿って経済産業大臣に対して意見を提出するものである。
 今後、事業者は、環境大臣の意見及び関係地方公共団体の長の意見を受けた経済産業大臣勧告等を踏まえ、法に基づく環境影響評価書の作成等の手続が求められる。

※1 環境影響評価準備書:環境影響評価の結果について環境の保全の見地からの意見を聴くための準備として、調査、予測、評価及び環境保全措置の検討を実施した結果等を示し、環境の保全に関する事業者自らの考え方を取りまとめた文書。

■ 事業の概要

 秋田県山本郡三種町及び南秋田郡五城目町において、最大で出力54,600kWの風力発電所を設置する事業。
 ・ 事業者   ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
 ・ 事業位置  秋田県山本郡三種町及び南秋田郡五城目町(対象事業実施区域面積 約862.8ha)
 ・ 出力    最大54,600kW(単機出力 4,200kW程度×13基)

(参考)環境影響評価に係る手続

【配慮書の手続】
 ・ 公表         令和4年11月10日~同年12月12日(住民意見10件※2
 ・ 秋田県知事意見提出  令和5年2月3日
 ・ 環境大臣意見提出   令和5年1月23日
 ・ 経済産業大臣意見提出 令和5年2月2日

【方法書の手続】
 ・ 縦覧         令和5年4月3日~同年5月8日(住民意見7件※2
 ・ 秋田県知事意見提出  令和5年8月23日
 ・ 経済産業大臣勧告   令和5年9月26日

【準備書の手続】
 ・ 縦覧         令和7年7月17日~同年8月17日(住民意見77件※2
 ・ 秋田県知事意見提出  令和8年2月2日
 ・ 環境大臣意見提出   令和8年2月13日

 ※2 環境の保全の見地からの意見の件数。

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8237
室長
伊藤 史雄
室長補佐
西山 卓也
審査官
河合 実名子
審査官
袖野 新

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