報道発表資料

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2024年01月19日
  • 水・土壌

中央環境審議会「今後の海底下への二酸化炭素回収・貯留に係る海洋環境の保全の在り方について(答申)」について

1.今後の海底下への二酸化炭素回収・貯留に係る海洋環境の保全の在り方について、令和5年8月より中央環境審議会において検討が進められてきました。
2.本日付けで検討の結果について中央環境審議会会長から環境大臣に答申がなされましたので、お知らせいたします。 

経緯

 令和5年8月17日付けで環境大臣から中央環境審議会に対し「今後の海底下への二酸化炭素回収・貯留に係る海洋環境の保全の在り方について(諮問)」(諮問第596号)がされました。これを受け、中央環境審議会水環境・土壌農薬部会に海底下CCS制度専門委員会が設置され、検討が進められてきました。
 同専門委員会での検討の結果について、本年1月12日(金)に開催された中央環境審議会水環境・土壌農薬部会(第12回)において審議され、本日付けで中央環境審議会会長から環境大臣へ別添1のとおり答申がなされました。答申の概要は別添2のとおりです。

意見募集(パブリックコメント)の実施結果の概要

「今後の海底下への二酸化炭素回収・貯留に係る海洋環境の保全の在り方について(案)」について、以下のとおり意見募集(パブリックコメント)を実施しました。
 
(1)意見募集の期間及び概要
   ○ 意見募集期間:令和5年12月15日(金)~令和6年1月3日(水)
   ○ 実施方法:電子政府の総合窓口(e-Gov)
   ○ 意見提出方法:e-Gov の意見提出フォーム、郵送
 
(2)意見提出状況
   ○ 意見提出数 5通
   ○ 意見数   31件
 
(3)お寄せいただいた御意見及び対応
   お寄せいただいた御意見の概要及びこれに対する考え方は別添3のとおりです。

連絡先

環境省水・大気環境局海洋環境課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-9023
課長
大井 通博
主査
瀬戸内 大樹
係長
和田 佳保里