報道発表資料

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2023年08月28日
  • 総合政策

環境教育等促進法に基づく「人材認定等事業」 登録制度の新規登録について (SDGs for School認定エデュケーター講座、 SDGs for School学校寄贈プログラム 【一般社団法人シンク・ジ・アース】)

 環境省は、民間事業者等が行う資格認定事業等の社会的な信頼性を高め、環境の保全に必要な能力を向上する機会を広く提供するために、環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(環境教育等促進法)に基づく「人材認定等事業」登録制度を運用しています。
 この度、一般社団法人シンク・ジ・アースが実施する「SDGs for School認定エデュケーター講座」及び「SDGs for School学校寄贈プログラム」の2事業が新たに登録され、これで同法に基づく「人材認定等事業」による登録案件は55件となりましたので、お知らせします。

1.新たに登録された「人材認定等事業」について

〇 事業の名称: 「SDGs for School認定エデュケーター講座」、「SDGs for School学校寄贈プログラム」
〇 申請者:   一般社団法人シンク・ジ・アース※1
〇 事業の概要: SDGsの本質を理解し、より多くの人に届ける役割を担うエデュケーターを育成する講座及びSDGsを学ぶ教材を開発して、希望する学校に
        毎年(年1回)寄贈する事業

※1 一般社団法人シンク・ジ・アース
  「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に設立されました。持続可能な社会の実現に向け、 環境問題や社会問題への無関心を好奇心に変え、
 Think the Earthする人や企業(=地球的視野で考え行動する人や企業)を世界中に育て、増やしていくことをミッションに、①プロジェクトづくり、②広
 報・普及啓発・教育活動、③調査/コンサルテーション/コーディネート、④講演/ワークショップ/研修/出張授業、⑤NPO/NGOの活動支援の5つの
 活動を柱に活動しています。

                                 (講座の様子・学校へ寄贈する書籍 一般社団法人シンク・ジ・アース提供)

2.「人材認定等事業」登録制度について

 環境教育等促進法第11条に基づき、民間事業者等が行う環境保全に関する知識や指導に係る能力を有する者等の育成・認定、環境教育等に関する教材の開発等の事業を、国が登録する制度です。
 本制度は、登録された事業の環境教育の質の高さを担保するとともに、それらの事業を周知することで、環境人材の育成等の更なる促進、環境教育等を実践しようとする人や団体による、ニーズに合わせた人材や教材へのアクセスを円滑にします。
 55件の事業(令和5年8月現在)が登録され、登録事業の利用者等数は、年間約21,100人(令和3年度実績)となっています。
 
 

連絡先

環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8231
室長
東岡 礼治
室長補佐
大久保千明
室長補佐
富樫 伸介
担当
中村 哲子