第4回日中海洋ごみ協力専門家対話プラットフォーム会合及び第4回日中海洋ごみワークショップの結果について

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令和５年６月27日（火）に、第４回日中海洋ごみ協力専門家対話プラットフォーム会合及び第４回日中海洋ごみワークショップを開催しました。本会合には、日本国環境省、中華人民共和国生態環境部、双方の大学、研究機関、地方公共団体等の専門家が出席し、海洋ごみの分布特性や将来予測、デジタルを活用した実態把握研究、汚染対策における官民連携の事例や取組等について議論を行い、協力を継続していくことで一致しました。

■ 会合概要

１．日時：令和５年６月27日（火）14:00～18:30

２．場所：日本、中華人民共和国（ウェブ会議）

３．主催：日本国環境省、中華人民共和国生態環境部

４．出席者：日本側：環境省、大学・研究機関、公益財団法人、地方公共団体

　　　　　　中国側：生態環境部、大学・研究機関、地方公共団体

５．成果

（１）両国は、それぞれの国が実施している、海洋プラスチックごみのモニタリング手法や将来予測、実態把握におけるリモートセンシング技術や、画像解析・デジタル技術の有効性・課題・可能性等に関する研究について発表し、意見交換を実施しました。

（２）また、両国の海洋ごみ対策について、国内政策の概要や体制、官民連携の実施状況、地方公共団体における取組事例等について意見交換を行い、理解を深めました。

（３）両国は、海洋ごみ汚染対策における意見交換の有益性を共有し、今後も協力を続けていくことで一致しました。

（４）第５回会合は中国の主催で、2024年上半期頃に開催する案が示され、詳細を継続検討していくことを確認しました。

連絡先

水・大気環境局水環境課海洋プラスチック汚染対策室

代表: 03-3581-3351
直通: 03-6205-4934
室長: 藤井　好太郎
室長補佐: 長谷　代子
担当: 岡原　史明
担当: 宮﨑　一騎