「令和５年度地域におけるESG金融促進事業」における支援先金融機関の公募結果について

環境・社会に対するインパクトの創出、地域の持続可能性の向上等に資する地域金融機関の取組を支援する「令和５年度地域におけるESG金融促進事業」における支援対象者（地域金融機関）の選定をしましたので、お知らせいたします。

令和５年５月８日（月）から同年５月 31 日（水）まで公募を行った上で、有識者委員を交えた厳正なる審査を行った結果、以下の金融機関を支援対象者として選定しました。

支援対象者（金融機関コード順）	案件名称
七十七銀行	宮城県沿岸部におけるブルーエコノミーの構築
福井銀行福邦銀行	眼鏡産業の脱炭素化と女性活躍等の働き方改革を通じた鯖江眼鏡のリブランディング及び持続力向上に向けた調査検討事業
静岡銀行	企業価値向上と社会価値創造の両立に繋がる共通KPIの策定
広島銀行	自動車部品製造における鋳造工程のCN推進に向けた支援の検討について
鹿児島銀行	脱炭素型ライフスタイルへの転換に向けたESG金融の構築
琉球銀行	J-クレジットを活用した地域経済循環の創出について
尼崎信用金庫	ESG 要素を考慮した事業性評価・支援による地域ESG推進モデルの確立・横展開
秋田県信用組合	地域企業の再生可能エネルギー導入促進に向けた取引先へのアプローチ検討

（参考）本事業における有識者委員＜敬称略 50 音順＞

竹ケ原啓介（座長）	株式会社日本政策投資銀行設備投資研究所エグゼクティブフェロー兼副所長、金融経済研究センター長
粟野美佳子	一般社団法人 SusCon 代表理事
金井司	三井住友信託銀行株式会社サステナビリティ推進部フェロー役員
平井一之	一般社団法人静岡県環境資源協会専務理事
藤田香	東北大学グリーン未来創造機構／大学院生命科学研究科教授、兼　日経BP 日経ESG編集シニアエディター
家森信善	神戸大学経済経営研究所地域共創研究推進センター長

連絡先

環境省大臣官房環境経済課環境金融推進室