報道発表資料

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2023年04月21日
  • 総合政策

令和4年度環境技術実証事業 実証報告書の承認 及びロゴマークの交付について

実施報告書の承認・実証番号及びロゴマークの交付について

 令和4年度環境技術実証(ETV)事業の対象とした技術領域のうち、4つの技術領域において、各技術領域の実証機関が実証を実施しました。
 実証の結果は、実証機関によって実証報告書として取りまとめられ、環境省は同報告書を承認しました。 また、実証報告書を承認した実証対象技術に対し、実証番号及びロゴマークを交付しました(■今回交付された実証番号の一覧を参照。)。
 この度、環境省が承認した実証済技術の実証報告書の詳細等は、環境技術実証事業ウェブサイト(https://www.env.go.jp/policy/etv/index.html)の実証済技術一覧のページに後日アップロードいたします。アップロード前に実証報告書の詳細等をお求めの方は、 問合せ先へご連絡ください。
 なお、環境技術実証事業による環境技術の実証報告書は、環境技術の性能の保証・認証・ 認可等をうたうものではなく、一定の条件下における環境技術の環境保全効果についてまとめたものです。

今回交付された実証番号の一覧

資源循環技術領域

実証申請者名  実証対象技術名 実証番号 
株式会社あさひ 人工珪砂製造技術・人工珪砂  140-2201

​ 気候変動対策技術領域及び水・土壌環境保全技術領域

実証申請者名 実証対象技術名 実証番号
ミズノ株式会社 エムエスクラフト(MS CRAFT) 140-2202

気候変動対策技術領域 

実証申請者名 実証対象技術名 実証番号
株式会社アースクリーン東北 顕熱潜熱分離空調システム「デシカントメガクー ル」 140-2203 

自然環境保全技術領域及び水・土壌環境保全技術領域

実証申請者名 実証対象技術名 実証番号
株式会社テクアノーツ 水草刈取専用船アクアティックウィードハンター  140-2204

【参考】 環境技術実証(ETV)事業について

 環境技術実証事業は、既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に当たり、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることにより、 環境技術の普及を促進し、環境保全に寄与し、中小企業の育成も含めた環境産業の発展に資することを目的とするものです。