報道発表資料
2023年03月23日
- 総合政策
東彼杵道路(佐世保市~東彼杵町)に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について
環境省は、「東彼杵道路(佐世保市~東彼杵町)計画段階環境配慮書」(国土交通省九州地方整備局)に対する環境大臣意見を国土交通大臣に提出した。
環境大臣意見では、
(1)本事業の実施に伴う自動車の走行に係る住居等への大気質、騒音等の影響を回避又は極力低減すること
(2)2050年カーボンニュートラル実現を目指し、「地球温暖化対策計画」や「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」等を踏まえつつ、温室効果ガス等
の排出削減に資するものとなるよう検討すること
等を求めている。
環境大臣意見では、
(1)本事業の実施に伴う自動車の走行に係る住居等への大気質、騒音等の影響を回避又は極力低減すること
(2)2050年カーボンニュートラル実現を目指し、「地球温暖化対策計画」や「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」等を踏まえつつ、温室効果ガス等
の排出削減に資するものとなるよう検討すること
等を求めている。
■ 背景
環境影響評価法では、車線の数が4以上であり、かつ、長さが10km以上の道路の新設・改築を第一種事業とし、環境大臣は、計画段階環境配慮書※について、国土交通大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
今後、国土交通大臣から事業者である国土交通省九州地方整備局に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価手続を行うこととなる。
※ 計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。
今後、国土交通大臣から事業者である国土交通省九州地方整備局に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価手続を行うこととなる。
※ 計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。
■ 事業の概要
長崎県佐世保市から東彼杵郡東彼杵町を結ぶ延長約15~16㎞の区間を整備する事業。
・ 名称 東彼杵道路(佐世保市~東彼杵町)
・ 事業予定者 国土交通省九州地方整備局
・ 事業地 長崎県佐世保市、東彼杵郡東彼杵町(終起点)
・ 事業規模 約15~16km、4車線
・ 名称 東彼杵道路(佐世保市~東彼杵町)
・ 事業予定者 国土交通省九州地方整備局
・ 事業地 長崎県佐世保市、東彼杵郡東彼杵町(終起点)
・ 事業規模 約15~16km、4車線
■ 環境大臣意見
別紙のとおり。
(参考)環境影響評価に係る手続
・ 令和5年2月 7日 国土交通大臣から環境大臣に意見照会
・ 令和5年3月23日 環境大臣から国土交通大臣に意見提出
(参考)環境影響評価に係る手続
・ 令和5年2月 7日 国土交通大臣から環境大臣に意見照会
・ 令和5年3月23日 環境大臣から国土交通大臣に意見提出
連絡先
環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8237
- 室長
- 相澤 寛史
- 室長補佐
- 村井 辰太朗
- 審査官
- 犬田 雅之
- 審査官
- 福田 朋也
- 審査官
- 森 満輝