陸上風力発電事業の環境影響評価におけるクマタカ・チュウヒの取扱いに関する検討会（第２回）の開催について

　「陸上風力発電事業の環境影響評価におけるクマタカ・チュウヒの取扱いに関する検討会（第２回）」を令和５年３月13日（月）にWEB会議形式にて開催します。

１．目的

　陸上風力発電事業は、自然との共生に向け、衝突事故（バードストライク）を始めとする鳥類への影響が特に懸念されています。特に、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律（平成４年法律第75号）における国内希少野生動植物種に指定されているクマタカ及びチュウヒの２種に関しては、風力発電事業に係る環境影響評価の対象とされるケースが多い一方で、風力発電事業が及ぼす影響の程度が未だ明らかになっておらず、風力発電事業の円滑な導入を進める上での課題となっています。
　本検討会では、こうした課題を踏まえ、現地での検証調査の結果及び既往知見を分析し、陸上風力発電事業が及ぼす影響の程度を明らかにするとともに、影響の程度に応じた今後の環境影響評価におけるクマタカ及びチュウヒの取扱方針を検討し、自然との共生の観点にも配慮された陸上風力発電の導入を促進することを目的とします。

２．日時

　令和５年３月13日（月） 13:30～15:30

３．開催方式

　WEB会議形式による開催（teamsにて公開予定）

４．議題

（１）風力発電事業におけるクマタカ・チュウヒへの影響に関する知見の整理
（２）風力発電事業の環境影響評価手続きにおけるクマタカ・チュウヒの取扱方針（案）

５．検討会委員（五十音順、敬称略）

　・阿部聖哉　(一財)電力中央研究所サステナブルシステム研究本部
　　　　　　　生物・環境化学研究部門上席研究員
　・北村亘　　東京都市大学環境学部環境創生学科准教授
　・関島恒夫　新潟大学農学部農学科教授
　・見上伸　　(一社)日本風力発電協会 (JWPA)環境部会副統括理事
　・山﨑亨　　アジア猛禽類ネットワーク会長
　　　　　　　クマタカ生態研究グループ会長
　・由井正敏　東北鳥類研究所所長（座長）

６．傍聴

　本検討会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、事前登録制によるWEB会議形式にて開催いたします。傍聴を希望される方は、以下の申込要領に従って、お申込みください。お申込みいただいた方に、当日のWEB会議URL等の詳細をお知らせいたします。
（１）申込要領
　・E-mailにより、（２）の申込先までお申込みください（電話/FAXでのお申込みはできません）。
　・お申込みの際には、件名に「陸上風力発電事業の環境影響評価におけるクマタカ・チュウヒの取扱いに関する検討会傍聴希望」と明記し、本文に以下を御記
　　入ください。
　　[１] 氏名（ふりがな）
　　[２] 電話番号
　　[３] 勤務先及び役職
　　[４] 連絡先E-mailアドレス
　・複数名のお申込みの場合も、お一人ずつお申込みください。
　・申込締切りは令和５年３月10日（金）17:00です。
　　（締切りを過ぎての受付は致しかねますので、御了承ください。）
　・WEB会議形式により開催するため、現場での取材等の受付はありません。

（２）申込先
　○ 株式会社東京建設コンサルタント　担当　槻田
　　【E-mail】kentoukai0313@tokencon.co.jp

７．公開について

　本検討会の資料は、検討会当日までに、環境省WEBページの以下URLに掲載します。また、議事録も同ページに記載いたします。
　http://assess.env.go.jp/4_kentou/4-1_kentou/reportdetail.html?page=4_kentou/index&kid=1043

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課

代表: 03-3581-3351
直通: 03-5521-8236
課長: 大倉　紀彰
課長補佐: 會田　義明
担当: 福田　朋也

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader（無償）をダウンロードしてご利用ください。