報道発表資料

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2023年02月20日
  • 再生循環

令和4年度廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進方策に係る第2回シンポジウムの開催について

  1. 「令和4年度廃棄物処理システムにおける脱炭素・省CO2対策普及促進方策に係る第2回シンポジウム」を令和5年3月6日(月)に開催します。
  2. 参加申込み等については下記URLを御覧ください。

    https://jsmcwm.or.jp/?page_id=28844

■ 概要

2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、廃棄物分野では、一般廃棄物の焼却や埋立処分に伴う直接的な温室効果ガス排出の抑制のほか、収集運搬過程における燃料使用や、中間処理施設等の稼働に伴う電力使用等によるエネルギー起源CO2等の排出抑制等を総合的に講じていく対策が求められています。また、脱炭素化は、同時に第5次環境基本計画(平成30年4月閣議決定)で提唱された地域循環共生圏の創造と合わせて進展していくことが必要です。
これらを踏まえて、昨年度より廃棄物処理システム全体の脱炭素化・省CO2対策を普及促進する方策及び地域の特性に応じて最適な循環資源の活用方策の検討を行っているところです。
第2回シンポジウムでは、地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画の廃棄物分野ガイダンス案及び脱炭素化・先導的廃棄物処理システム実証事業の成果等について御報告いただき、廃棄物分野における脱炭素化及び地域循環共生圏形成に向けたシステムや技術等について、多角的視点から討議を行います。
市町村等の担当者をはじめ廃棄物処理に関わる関係者の方々の御参加をお待ちしております。

■ 日時

令和5年3月6日(月)13:30~17:00

■ 会場

航空会館 7階701、702、703会議室(東京都港区新橋1-18-1)
WEB同時開催(ZOOMを使用)

■ 定員

会場200名、オンライン300名
※事前申込制です。参加希望者はシンポジウム前日までにお申し込みください。
参加希望者が多数の場合は自治体関係者を優先します。

■ 参加費

無料

■ 参加申込方法

下記、一般社団法人廃棄物資源循環学会のホームページからお申し込みください。
【URL】:https://jsmcwm.or.jp/?page_id=28844
※参加申込フォーム送信後、登録したメールアドレスに参加番号が表記されたメールが届きますので、会場参加の方は、プリントアウトの上、会場にお越しください。
WEB参加の方は、シンポジウム前日までに参加案内のメールをお送りします。
※取材希望の方も同様にお申し込みください。なお、お申し込みの際に取材希望である旨を入力いただきますよう、お願いいたします。

■ プログラム

13:30~13:35 開会の挨拶 学会会長 大迫政浩(国立環境研究所)
  司会・進行  学会副会長 秩父薫雅(㈱神鋼環境ソリューション)
13:35~13:55 脱炭素化に向けた廃棄物施策について 工藤喜史(環境省廃棄物適正処理推進課)
13:55~14:15 地域バイオマスの利活用による清掃工場の持続可能な運用システムの実証について 田中和之(佐賀市環境部)
14:15~14:35 バイオガスのハイブリッド精製と真庭市地域の生ごみ収集車両への利用実証について 山口浩(真庭広域廃棄物リサイクル事業協同組合)
14:35~15:15 地方公共団体実行計画の廃棄物分野ガイダンス案等について 井伊亮太(パシフィックコンサルタンツ(株))
15:15~15:20 会場整備  
15:20~16:50 パネルディスカッション:廃棄物分野における脱炭素化に向けた展望と課題 コーディネーター
酒井伸一(公財 京都高度技術研究所)
パネラー
工藤喜史(環境省廃棄物適正処理推進課)
田中和之(佐賀市環境部)
山口浩(真庭広域廃棄物リサイクル事業協同組合)
井伊亮太(パシフィックコンサルタンツ(株))
大塚直(早稲田大学)
倉持秀敏(国立環境研究所資源循環領域)
16:50~17:00 閉会の挨拶 酒井伸一(公財 京都高度技術研究所)

■ 問合せ先

環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
E-mail:
hairi-haitai@env.go.jp
TEL :
03-5521-9273

連絡先

環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-9273
課長
筒井 誠二
課長補佐
日垣 淳 
係長
北垣 芳彦
担当
髙橋 直紀