報道発表資料

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2023年01月16日
  • 自然環境

令和4年度第1回特定外来生物消毒基準等専門家会合の開催について(お知らせ)

令和5年1月18日(水)に、「令和4年度第1回特定外来生物消毒基準等専門家会合」を開催します。
本会合は、要緊急対処特定外来生物に指定される予定のヒアリ類とアリ科の特定外来生物についての消毒廃棄の命令を行う際の基準について有識者の意見を聴取することを目的とした会合です。
会議は、WEB会議形式です。傍聴を御希望の方は、次ページに記載の傍聴申込先に申込期限までにお申し込みください。

背景

昨年5月に、第208回国会において特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律(令和4年法律第42号。以下「改正法」という。)が成立しました。改正法では、要緊急対処特定外来生物に係る規制の新設などを行っています。
改正後の特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(平成16年法律第78号。以下「外来生物法」という。)第24条の3第2項(第24条の5第4項において準用する場合を含む。)では、環境大臣は、輸入品若しくは物品又はその容器包装(以下「物品等」という。)、又は当該物品等の所在する土地又は施設(車両、船舶、航空機その他の移動施設を含む。)に要緊急対処特定外来生物を含む特定外来生物(以下「特定外来生物」という。)が存在し、付着し、又は混入しているときに命ずる消毒、廃棄の基準及びその他関連する事項について、生物の性質に関し専門の学識経験を有する者及びその他の学識経験を有する者の意見を聴かなければならないと規定されており、その意見を聴取するため、「特定外来生物消毒基準等専門家会合」を開催することとしております。

ついては、要緊急対処特定外来生物に指定される予定のヒアリ類と、薬剤への感受性等が類似するアリ科の特定外来生物に対して、当該生物が付着等している物品等の消毒廃棄の命令の基準について、専門的見地から御意見を伺うことを目的として、有識者による会議を以下のとおり開催します。

日程

令和5年1月18日(水) 10:00~12:00

場所

WEB会議形式により開催

議題(予定)

  1. 外来生物法に基づく消毒基準等策定について
  2. その他

委員(敬称略、50音順)

大村 克己
一般社団法人日本くん蒸技術協会 専務理事
君島 悦夫
一般社団法人全国植物検疫協会 専務理事
五箇 公一
国立研究開発法人国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室 室長
坂本 洋典
国立研究開発法人国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室 任期付研究員
宮ノ下 明大
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品流通・安全研究領域 主席研究員

傍聴

会議はWEB会議形式により公開で行われます。傍聴を御希望の方は、以下に従って申込先まで電子メールにてお申し込みください。メール本文に記載いただいたメールアドレスに傍聴のためのURLをお送りします。

<傍聴申込先>
【申込先電子メール】gairai-syodoku@jwrc.or.jp
【傍聴申込期限】 令和5年1月17日(火)15:00まで
         担当:一般財団法人 自然環境研究センター 金子・野上

<記載事項>
  • 件名に「特定外来生物消毒基準等専門家会合 傍聴申込み」と明記
  • 本文に、氏名(ふりがな)、連絡先の住所、所属(勤務先等)、電話番号、電子メールアドレス(携帯電話のメールアドレスは不可。ただし、Gmailアドレスはこの限りではありません。)を明記。
  • 報道関係者で取材を希望される方は、報道関係者である旨を明記の上で、取材を希望される旨を記載し、お申し込みください。

傍聴申込みに係る留意事項

  • 会議の録画・録音は禁止します。(報道関係者による冒頭の撮影のみ可)
  • 会議の時間は、若干前後する可能性があることを御了承ください。

その他

議事概要及び会議資料は、会議終了後、環境省ホームページの以下のページに掲載いたします。
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/data/sakutei.html

連絡先

環境省 自然環境局野生生物課 外来生物対策室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8344
室長
大林 圭司
室長補佐(総括)
水﨑 進介
係長
成田 智史