「令和５年度除去土壌等の減容等技術実証事業」の実証テーマの公募について

１．環境省は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社（以下「JESCO」といいます。）を通じて、今後の除去土壌等の減容・再生利用等に活用し得る技術実証テーマを令和５年３月３日（金）まで公募します。
２．応募のあった実証テーマについては、外部有識者から構成される審査委員会において経済性、安全性等の審査を行い、採択します。
３．なお、応募の際には、JESCOのホームページに掲載されている「令和５年度除去土壌等の減容等技術実証事業公募要領」を確認願います。
http://www.jesconet.co.jp/interim/information/josenjissho.html

■事業の概要

除染で発生した除去土壌等について、中間貯蔵開始後30年以内の福島県外での最終処分を見据えた減容・再生利用等に活用し得る技術の実証テーマを広く公募します。
応募のあった技術については、外部有識者から構成される審査委員会において厳正な審査を行い、採択します。

■採択予定件数

単年度又は複数年度の提案から、10件程度を上限とし、外部有識者による審査の上、採択します。

■予算

１件あたりの年間金額は2,000万円（税抜）を上限とします。ただし、技術実証フィールドの実証ヤードを利用した実証事業を行う場合、１件あたりの年間金額は5,000万円（税抜）を上限とします。

■実施期間

契約締結後から令和６年３月29日（金）までです。
複数年度で行う事業は、原則として２年以内とし、毎年度の達成目標をあらかじめ設定してください。設定した目標の達成状況等については、各年度末に審査委員（外部有識者）による評価を行い、事業継続実施の可否について審査します。審査の結果、継続となった場合、契約手続を行います。

■実施場所

実証試験の実施場所は、請負者が決めることとします。その際に必要な調整（自治体等との調整を含む。）は、請負者が自ら行うこととします。ただし、中間貯蔵施設区域内に整備した技術実証フィールドを利用することもできますので、事前にJESCOまで御相談ください。

■応募

公募要領に基づき、令和５年３月３日（金）17:00必着で、以下の提出先まで郵送又はメールにて申請書を提出してください。なお、持参は受け付けておりません。
○郵送の場合は、封筒の表の左下に「公募書類在中」と記入してください。
提出先：〒105-0014 東京都港区芝１－７－17 住友不動産芝ビル３号館
中間貯蔵・環境安全事業株式会社中間貯蔵事業部技術課
○メールの場合は、件名を「公募書類」として以下メールアドレスに送付して下さい。
提出先：chukan_tec_koubo@jesconet.co.jp

■スケジュール（予定）

概ね以下のスケジュールで進める予定です。
・令和５年３月３日（金）公募締切り
・令和５年３月～５月一次審査（書類審査）及び二次審査（口頭審査）実証テーマの決定、審査結果の通知、契約手続き
・令和５年６月 JESCOとの契約締結
・令和５年７月～12月実証事業の実施
・令和６年１月～２月結果取りまとめ、実証事業結果の評価を実施
・令和６年３月成果報告会

■問合せ先

中間貯蔵・環境安全事業株式会社中間貯蔵事業部技術課
ＴＥＬ：03-6635-4902（直通）ＦＡＸ：03-6743-7800

連絡先

環境省環境再生・資源循環局環境再生事業担当参事官室

代表: 03-3581-3351
直通: 03-5521-8350
参事官: 新井田　浩
参事官補佐: 切川　卓也
参事官補佐: 福井　克樹

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