報道発表資料

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2022年12月09日
  • 水・土壌

2022年度 第2回ウォータープロジェクト「グッドプラクティス塾」 の開催について

 2022年12月21日(水)にウォータープロジェクトの一環として、2022年度の第2回目のグッドプラクティス塾「水辺の保全・活用における連携の新たな形~官・学の視点から~」をオンライン会議方式にて開催します。

※ ウォータープロジェクト:
 水循環基本法の理念に基づき、健全な水循環の維持・回復に向けた取組を推進するため平成26年8月に発足。環境省が関係主体間で連携・協力できる場を作り、民間企業等の主体的・自発的・積極的な活動を推進。
 

■ 開催内容

 環境省では、民間企業等が「水」に関する互いのグッドプラクティスを共有し、それぞれの取組をブラッシュアップする場として、2019年4月「グッドプラクティス塾」を始動し、継続的に活動しています。
 2022年度のグッドプラクティス塾は、「水辺の保全・活用における連携の新たな形」をテーマとし、健全な水環境・水循環の実現に向けて、企業、自治体、教育・研究機関等、あらゆるステークホルダーの参加と連携を促すための情報共有・意見交換の場として開催します。
 2022年度の第2回目は、「水辺の保全・活用における連携の新たな形~官・学の視点から~」として、熊本県立大学の島谷幸宏(しまたにゆきひろ)氏をお招きし、緑の流域治水や自然再生などの取組を入口として、持続可能な水循環の実現に向けた多主体連携のあり方について話題提供いただきます。また、福島県環境創造センターからは学校や市民団体を対象として身近な河川での水生生物による水質調査への参加団体を広く募集する「せせらぎスクール」の取組をはじめとした環境教育の取組について、長野県安曇野市からは、信州大学との連携による水循環可視化研究や水環境保全に取り組む個人・企業・団体とのネットワーク構築など地下水資源の保全・活用における連携の取組について御紹介いただきます。

(1)概要

 ・日時:令和4年12月21日(水)13:30 ~ 15:00
 ・開催形式:オンライン会議方式(Zoomウェビナー使用)
 ・主催:環境省

(2)プログラム

 ・主催者挨拶 環境省
 ・【話題提供】
    持続可能な水循環を実現する多主体連携-緑の流域治水や自然再生をきっかけとして-
     熊本県立大学 特別教授 島谷 幸宏 氏
 ・【事例発表】
   ○ 福島県環境創造センターにおける環境教育について
      福島県環境創造センター       西原 聖礼菜(にしはら せれな)氏
   ○ 地下水資源の保全・活用における連携-水循環可視化研究から市民の取組まで-
      長野県安曇野市 市民生活部 環境課  藤原 慎悟(ふじわら しんご)氏
 ・【質疑応答・意見交換】

■ 申込方法

 参加を希望される方は、以下の申込先ページから必要事項を記入の上、お申し込みください。報道機関の方もここからお申し込みください。
 ・申込先ページ
  https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_eG43dEwcSOWBjLoku5gXVA
 ・必要事項:①氏名、②所属(会社・学校名等)、③メールアドレス
 ・締切日:令和4年12月21日(水)13:30(開始直前まで申込可能です。)

■ 問合せ先

事務局 いであ株式会社(担当:那花)
E-mail:event@watercycle.jp

連絡先

環境省水・大気環境局水環境課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8312
課長
大井  通博
課長補佐
長谷川 史明
係長
平田  真也