報道発表資料

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2022年12月01日
  • 総合政策

洋上風力発電に係る環境アセスメントの情報収集を実施する海域の公募選定結果について

 環境省では、このたび、着床式洋上風力発電における環境影響評価等の合理化を図り、導入を促進することを目的として情報収集を実施する海域を選定しましたので、お知らせします。

1.概要

 我が国では、2050年カーボンニュートラルの実現とともに、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減することとしており、削減目標の実現に向けて、再生可能エネルギーの最大限の活用が求められています。これに向けては、導入ポテンシャルの高い洋上風力発電の導入を促進することが重要です。
 そこで環境省では、現在設置が検討されている着床式洋上風力発電における環境影響評価等の合理化を図り、導入を促進することを目的として、今後導入が見込まれる海域において、環境影響評価手続における環境影響評価準備書の作成に必要な情報収集として、文献調査、ヒアリング調査及び現地調査(騒音、希少猛禽類、渡り鳥、一般鳥類、生態系(重要な自然環境のまとまりの場)、海生生物、景観等を想定。)を実施し、取りまとめた情報をデータベースから事業者や地方公共団体に提供することとしています。
 この度、令和5年度に情報収集を実施する海域の公募を行い、審査の結果、下記の海域を実施海域として選定しました。
 なお、本公募は、令和5年度予算の成立を前提に手続を行っています。

2.公募期間

令和4年9月5日(月) ~ 同年10月7日(金)

3.選定海域

応募者     海域
千葉県 千葉県いすみ市沖
新潟県 新潟県村上市及び胎内市沖

4.問合せ先

環境省 大臣官房環境影響評価課(担当:會田、浮田)
TEL:03-5521-8236
MAIL:sokan-hyoka@env.go.jp

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8236
課長
大倉 紀彰
課長補佐
豊村 紳一郎
課長補佐
會田 義明
担当
浮田 昂