報道発表資料
2022年10月31日
- 水・土壌
国際原子力機関(IAEA)との共同事業の一環として実施する海洋試料採取について
1.IAEA等の専門家が11月に来日し、ALPS処理水に係る海域モニタリングについて共同で試料採取等を実施します。
2.本取組は、ALPS処理水に係る海域モニタリングの裏付けを目的として、本年から新たに実施するものです。
3.IAEA海洋環境研究所の専門家に加え、更なる透明性向上の観点から、IAEAから指名されたフィンランド及び韓国の分析機関の専門家も参加します。
2.本取組は、ALPS処理水に係る海域モニタリングの裏付けを目的として、本年から新たに実施するものです。
3.IAEA海洋環境研究所の専門家に加え、更なる透明性向上の観点から、IAEAから指名されたフィンランド及び韓国の分析機関の専門家も参加します。
■概要
環境省では、今年度からALPS処理水に係る海域モニタリングを実施しています。当該モニタリングの結果を裏付け、信頼性や透明性を向上させるため、国際原子力機関(IAEA)との協力により分析機関間比較を行うこととなりました。
今般、以下の要領により当該モニタリングについての分析機関間比較を実施しますのでお知らせします。
なお、本件に関するIAEAのプレスリリース(英文)は以下URLに掲載予定です。
【URL】: https://www.iaea.org/press
日程
令和4年11月7日(月)~14日(月)
実施概要
東京電力福島第一原子力発電所周辺の海洋試料をIAEAと共同で採取、分割し、IAEA及び日本の各分析機関が個別に分析を行い、IAEAが分析結果の比較評価を行う。
参加する海外の分析機関
IAEA海洋環境研究所、IAEAから指名された第三国分析機関(フィンランド及び韓国)
※フィンランドの機関は現地視察のみ行い、分析は行いません。
なお、我が国では、総合モニタリング計画に基づく海域モニタリングについての分析機関間比較事業を2014年から既に実施しており、本年は、両比較事業の試料採取等を合同で行います。
※フィンランドの機関は現地視察のみ行い、分析は行いません。
なお、我が国では、総合モニタリング計画に基づく海域モニタリングについての分析機関間比較事業を2014年から既に実施しており、本年は、両比較事業の試料採取等を合同で行います。
■試料採取等の日程
ー 令和4年11月 7日(月)~8日(火) 海水及び海底土の試料採取
ー 同年11月 9日(水) 水生生物の試料採取及び前処理
ー 同年11月 11 日(金) 水生生物試料の前処理
ー 同年11月 14 日(月) 海底土試料の前処理
(注)
・上記日程は、現時点での見込みであり、天候等により変更等の可能性があります。
・現地における取材対応の予定はありませんが、試料採取等の模様を後日公開する予定です。
ー 同年11月 9日(水) 水生生物の試料採取及び前処理
ー 同年11月 11 日(金) 水生生物試料の前処理
ー 同年11月 14 日(月) 海底土試料の前処理
(注)
・上記日程は、現時点での見込みであり、天候等により変更等の可能性があります。
・現地における取材対応の予定はありませんが、試料採取等の模様を後日公開する予定です。
連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8306
- 課長
- 大井 通博
- 企画官
- 北村 武紀
- 担当
- 森 美穂子