報道発表資料
2022年10月28日
- 再生循環
自動販売機横リサイクルボックスへの効果的な異物混入防止に関する実証事業の実施について
- 令和4年4月1日に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行され、製造・販売事業者による使用済プラスチック使用製品の自主回収・再資源化の取組を促進しています。
- 自動販売機のオペレーター事業者が自動販売機横リサイクルボックスを設置し、ペットボトル等の清涼飲料空容器を回収・再資源化する取組を進めていますが、リサイクルボックスに清涼飲料空容器以外のごみ(異物)が投棄されることで、再資源化の品質や量に悪影響を与えています。
- このため、令和4年10月31日(月)から当該事業にかかる請負事業者である一般社団法人日本自動販売協会において、新機能リサイクルボックスの先行設置を含む異物混入防止に関する実証事業を東京都調布市及び神奈川県川崎市にて実施します。
■ 概要
東京都調布市及び神奈川県川崎市において、自動販売機のオペレーター事業者が自動販売機横に設置するリサイクルボックスへの効果的な異物混入防止に関する実証事業を実施します。
■ 実証事業の内容
(1)新機能リサイクルボックスの先行設置による検証(令和4年10月31日(月)~)
投入口を下向きにするなどの新機能リサイクルボックス(別添1参照)の先行設置に伴う、異物混入にかかる調査の実施及び効果の検証を行う。
(2)異物混入防止のメッセージの内容を変化させることによる効果の検証(令和4年11月14日(月)~)
不法投棄禁止や御協力願い等のメッセージの内容や強度を変えた複数のPOP・ポスター・ステッカー・立看板等を制作・設置し、設置前後における異物混入率にかかる調査の実施及びその効果の検証を行う。
(3)リサイクルボックスを撤去することによるごみの散乱状況の変化の検証(令和4年10月31日(月)~)
リサイクルボックスを撤去した上で、ごみの散乱を防ぐPOP・ポスター・ステッカー・立看板等を設置し、周辺のごみの散乱状況の変化について検証を行う。
投入口を下向きにするなどの新機能リサイクルボックス(別添1参照)の先行設置に伴う、異物混入にかかる調査の実施及び効果の検証を行う。
(2)異物混入防止のメッセージの内容を変化させることによる効果の検証(令和4年11月14日(月)~)
不法投棄禁止や御協力願い等のメッセージの内容や強度を変えた複数のPOP・ポスター・ステッカー・立看板等を制作・設置し、設置前後における異物混入率にかかる調査の実施及びその効果の検証を行う。
(3)リサイクルボックスを撤去することによるごみの散乱状況の変化の検証(令和4年10月31日(月)~)
リサイクルボックスを撤去した上で、ごみの散乱を防ぐPOP・ポスター・ステッカー・立看板等を設置し、周辺のごみの散乱状況の変化について検証を行う。
■ 請負事業者
〇 一般社団法人日本自動販売協会
連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5501-3153
- 室長
- 水谷 努
- 室長補佐
- 江藤 文香
- 室長補佐
- 橋本 貴世
- 担当
- 塩澤 亮