報道発表資料

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2025年07月18日
  • 再生循環

令和6年度補正予算地産地消型資源循環加速化事業(モデル事業)の公募採択結果について

1.環境省では、令和7年4月25日(金)から同年5月28日(水)までの期間、再資源化が困難である複合素材(金属・木材・プラ等)、焼却灰や建設系の木質廃棄物、SAF原料等の資源性廃棄物について、回収・選別・再資源化に係る技術面での実施可能性や事業性の調査分析等の公募を行いました。

2.申請書類等から選考会による審査を行った結果、7件の事業を採択しました。

■ 概要

 再資源化が困難である複合素材(金属・木材・プラ等)、焼却灰や建設系の木質廃棄物、SAF原料等の資源性廃棄物について、「地域で排出される資源性廃棄物が、回収・運搬・分別・選別・再資源化等を経て、同じ地域に再生材等として供給される資源循環スキーム」の構築・拡大につながる実施可能性調査や実証等のモデル事業の実施が見込める取組であることを要件とし、公募いたしました。

■ 採択結果(五十音順)

事業者 事業の名称
あしがら環境保全株式会社 使用済紙おむつから分離回収されるプラスチック類の高度資源化に関する検討・実証
アルハイテック株式会社 アルカリ系反応液を用いたプラ・アルミ複合材からプラスチック回収の実現可能性調査
株式会社大林組 建設現場で発生するリサイクル困難な混合廃棄物等の再資源化に関する実現可能性調査
株式会社のきてん 海の資源性廃棄物”ヒトデ”を地域の里山で活用する地域循環プロジェクト
株式会社HARITA シーシェルリサイクルによる地域資源循環モデルの社会実装検証
株式会社yuni ローカルな素材循環を実現するAI資源循環システム構築・実証事業
株式会社吉川油脂 北関東地域における家庭用廃食用油の効率的回収とSAF資源化に向けた地域循環モデル事業

連絡先

環境省環境再生・資源循環局資源循環課
代表
03-3581-3351
直通
03-6205-4947
課長
相澤 寛史
課長補佐
皆川 裕哉
担当
鳥居 哲也
担当
橋本 卓磨