報道発表資料
2025年07月07日
- 再生循環
令和7年度使用済製品等のリユースに関するモデル実証事業の公募採択事業について
1.環境省では、令和7年3月14日(金)から同年4月25日(金)までの期間、使用済製品等のリユースに関するモデル実証事業において、広く情報発信・横展開を図ることを目的に、先進的な施策を実施する事業の公募を行いました。
2.申請書類等から選考会による審査を行った結果、2件の事業を採択しました。
2.申請書類等から選考会による審査を行った結果、2件の事業を採択しました。
■ 概要
先進的なリユース施策を実施しようとする地方公共団体、事業者又は市民団体等を支援することを目的とし、地域の実情に応じた創意工夫による使用済製品等(ただし、衣類を除く。)の適正なリユースの推進に資する取組を幅広く求め、新規性・先進性があり、かつ、調査・検討のみではなく実効性のある取組であること、また他の地域への横展開が見込める取組であることを要件とし、公募いたしました。
■ 採択結果(五十音順)
団体名(申請主体) | 事業名 | 事業の概要 |
埼玉県坂戸市 | 空き家等におけるリユース品と廃棄物の一括戸別回収 | 坂戸市内の空き家や遺品整理、生前の身辺整理等、建物内の家財道具等の整理を希望する者に対して、市が委託する連携事業者(リユース事業者)が戸別訪問、リユース品・廃棄物の仕分け・一括回収を行う実証事業。建物内のリユース品は連携事業者が買取、廃棄物は市の清掃施設にて処理する。市内全域で15世帯程度を対象に実証、アンケート調査の結果なども踏まえて、今後のスキーム・体制構築について検討を行う。 |
サンローズ株式会社 | カーテンの注文プロセスを活用した自宅からのリユース推進事業 | オーダーカーテンの注文プロセスにおける顧客訪問の機会(採寸・納品)を活用し、家庭に眠っている不要品のリユースを促進する事業。貸与した回収ボックスで不要品を回収し、自社の拠点で一時集約・保管の上、一定量溜まったタイミングで連携団体である株式会社ECOMMITにて回収・選別・再流通を行う。生活者に対して、より身近に「リユースのために手放す」選択肢を増やすことを目的に、自宅にて対面での回収スキームの構築を目指す。 |
連絡先
環境省環境再生・資源循環局資源循環課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-6205-4947
- 課長
- 相澤 寛史
- 企画官
- 井上 雄祐
- 課長補佐
- 村井 辰太朗
- 課長補佐
- 寺野 怜伺
- 担当
- 常住 将平
- 担当
- 齋藤 那奈