報道発表資料

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1997年09月10日

「平成9年版環境白書(CDーROM版)」の発行について

9月8日に「平成9年版環境白書CD-ROM」(環境庁調査企画室監修)が大蔵省印刷局から発行された。これには過去3年分の白書本文(平成6年版は英語版も)のほか、環境基本法及び環境基本計画(英文も収録)、環境庁主要公表資料、環境フォト等の多数の資料も収録している。
 また、キーワード検索機能や、環境情報の所在に関する案内情報(情報源情報)を収録した「環境情報ガイド(第3版)」とのリンクを張るなど、各情報へのアクセスを充実させている。1部5,500円で政府刊行物センター、全国有名書店等で市販される。
 なお、CD-ROM版の作成は平成6年から行っており、WindowsとMacintoshの両方で使用できるものとなっている。           
1.内容の詳細

  本年版では、平成9年版環境白書全文に加えて、環境庁公表の主要報告書(9点)等を収録した。詳しくは、裏面を参照。

2.入手方法等

政府刊行物サービス・センター等で市販(1部5,500円)。
 (編集・発行 大蔵省印刷局)



【収録内容】
 平成9年版環境白書総説及び各論(平成9年6月3日閣議決定)
 平成8年版環境白書総説及び各論(平成8年5月31日閣議決定)
 平成7年版環境白書総説及び各論(平成7年5月30日閣議決定)
 平成6年版環境白書総説及び各論(平成6年5月31日閣議決定)


 (付録)
 1.英文環境白書(平成6年版)

 2.環境関連主要計画等
   ・環境基本法(平成5年法律第91号)及び英語版
   ・環境基本計画(平成6年12月16日閣議決定)及び英語版
   ・環境基本計画点検結果
   ・国の事業者・消費者としての環境保全に向けた取組の率先実行のための行動計画
   ・アジェンダ21行動計画
          (平成5年12月24日 地球環境保全に関する関係閣僚会議決定)
   ・生物多様性国家戦略
 
 3.環境庁公表の主要報告等(9点)
  (企画調整局関係)
    ・環境影響評価制度の現状と課題について
          (環境影響評価総合研究会報告書)
    ・環境影響評価の技術手法の現状及び課題について
          (環境影響評価総合研究会技術専門部会報告)
    ・今後の環境影響評価制度の在り方について
    ・環境政策における税・課徴金等の経済的手法の活用について
  (地球環境部関係)
    ・地球温暖化経済システム検討会報告書(第3回報告)
  (環境保健部関係)
    ・21世紀における環境保健のあり方
          -化学物質の環境リスクへの対応を中心として-
  (大気保全局関係)
    ・ダイオキシン排出抑制対策検討会及びダイオキシンリスク評価検討会の報告書について
    ・残したい音100選の選定について
  (水質保全局関係)
    ・これからの水環境のあり方

 4.環境フォトライブラリー(10点)

 5.環境情報ガイド第3版
 環境情報の所在に関する案内情報(情報源情報)を中心に、環境関連法令・条約・条例や環境基本用語解説等の情報を収録したもの。環境白書本文からのリンクも張られている。

 6.環境情報提供システム紹介

 7.マンガ版環境白書(平成6年版、7年版)紹介

 8.環境事業団事業案内

 9.エコ・インフォメーションディスク
 一般の方が参加できる(1)環境フェアや市民環境講座等の行事、(2)絵画・作文等のコンクールやコンテスト、さらには(3)環境学習センターなどの施設や、(4)NGO・市民団体が活用できる助成制度等に関する案内情報を収集し、検索できるようデータベース化したもの。

 10.水環境すごろくゲーム(Windows版のみ使用可能)
連絡先
環境庁企画調整局企画調整課調査企画室
室長:柴垣 泰介(6250)
 補佐:廣木 雅史(6251)
 担当:関  健司(6254)