報道発表資料
平成20年7月11日(金)10時00分から開催された中央環境審議会野生生物部会において、環境大臣が諮問した「国内希少野生動植物種の追加等について」及び「国指定鳥獣保護区等の指定について」が審議され、これを受けて、同日、中央環境審議会会長から環境大臣に対して、諮問のとおりとして差し支えない旨答申がなされたので、お知らせします。
- 絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保全に関する法律(平成4年法律第75号)に基づき、以下の国内希少野生動植物種の追加等を行うものです。
本答申を踏まえ、絶滅のおそれのある野生動植物種の種の保存に関する法律施行令(政令第17号)の改正を行うこととしています。- 国内希少野生動植物種に追加する種
オガサワラハンミョウなど9種 - 国内希少野生動植物種から削除する種
ルリカケス - 特定国内希少野生動植物種に追加する種
オキナワセッコク - 希少野生動植物種の表記の変更
ワシミミズクの学名など2件
(別添1参照)
- 国内希少野生動植物種に追加する種
- 「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)」に基づき、以下の鳥獣保護区等の指定を行うものです。
これらの鳥獣保護区の指定については、本年8月より施行され、我が国の国指定鳥獣保護区は計68箇所になります。- 国指定化女沼鳥獣保護区及び同化女沼特別保護地区の新規指定
- 国指定西之島鳥獣保護区及び同西之島特別保護地区の新規指定
- 国指定瓢湖鳥獣保護区瓢湖特別保護地区の区域の拡張
(別添2参照)
- 上記諮問のほか、野生生物保護行政に係る最近の動きについて報告された
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課中央環境審議会野生生物部会事務局
03-3581-3351(代表)
03-5521-8282(直通)
課長:星野 一昭 (6461)
補佐:須藤 伸一(6465)
係長:赤石 唯(6467)