報道発表資料

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1997年06月25日

国連環境開発特別総会第2日目の状況

国連環境開発特別総会第2日目(6月24日火曜日)の概要は以下のとおり。

1. 総会
 カナダ、ウクライナ等約45の国、NGO、国際機関の代表が演説を行った。

2. 全体会合
 全体会合においては、採択される文書を以下の3つに分けて議論を進めている。

(1) 政治宣言案
 案の先頭から議論が進められ、途中まで合意がなされた。

(2) アジェンダ21の更なる実施プログラム:分野別事項
 ほとんど議論の進んでいない地球温暖化、森林、航空燃料課税、砂漠化の部分を除きほぼ合意された。

(3) アジェンダ21の更なる実施プログラム:分野横断的事項
 持続可能な開発委員会(CSD)第5回会合において時間がなく議論が残されていた部分について議論された。

3. 環境庁主催昼食会
 24日に各国代表団を招待し、昼食会を開催した。会場において、石井環境庁長官から、アジア太平洋地域での環境協力の今後の方向性を提示したエコ・パックを紹介した。

連絡先
環境庁企画調整局地球環境部企画課
課長:岡澤和好(6731)
 担当:新田  晃(6755)