報道発表資料
本年1月に発生したナホトカ号油流出事故に際して、水質・海浜の浄化や海鳥の保護等に尽力し、環境の保全上、その功績が顕著な者に対し、環境庁長官より感謝状を贈呈することとした。
1.趣旨本年1月に発生したナホトカ号油流出事故に係る環境影響については、現在も継続的・段階的に調査・監視を実施しているところであるが、水質は一部を除き通常レベルになっているなど、現在、重大な環境影響は確認されていない(「第3回ナホトカ号油流出事故環境影響評価総合検討会」(8月))。これは、油回収作業等によるところが大きいものと考えられる。
今般、このような状況を踏まえ、ナホトカ号油流出事故に際して、水質・海浜の浄化や海鳥の保護等に尽力し、環境の保全上、その功績が顕著な者に対し、環境庁長官より感謝状を贈呈することとした。
2.対象者等
対象者・選定方法については、次のとおり。
○ 対象者は、ナホトカ号油流出事故に際して、労苦・負担をいとわず自発的に、{1}水質・海浜の浄化等、{2}海鳥等の保護、{3}前記{1}{2}に必要な資機材及び資金の提供並びに支援、に尽力し、環境保全上、その功績が顕著な者。
○ 具体的には、環境庁内各部局及び関係府県の長から推薦された者のうちから環境庁長官が決定(対象者は別紙)。
3.贈呈式
日時 平成9年9月5日(金)11:00~13:00
場所 東海大学校友会館(霞ヶ関ビル33F)(取材のための事前登録不要。)
添付資料
- 連絡先
- 環境庁水質保全局水質規制課
課長 畑野 浩(6640)
係長 渡邊 充(6647)
担当 藤井厚志(6642)