報道発表資料
環境省では、低炭素型の地域づくりに向けた取組を促進するため、平成20年度低炭素地域づくり面的対策推進事業の対象事業を選定しましたので、お知らせします。
1.事業の概要
低炭素社会への転換に向けて、中長期の温室効果ガスの大幅削減を実現するためには、公共交通の利用促進によるコンパクトシティへの取組や、未利用エネルギーの活用、緑地の保全や風の通り道の確保などの自然資本の活用等、面的な対策群の実施により、都市構造に影響を与え、環境負荷の小さい地域づくりを実現する取組を進めることが重要です。
本事業は、低炭素型の地域づくりを行う地域に対し、CO2削減目標の設定や、目標達成に必要な面的な対策を盛り込んだ低炭素地域づくり計画の策定及びそのために必要なCO2削減シミュレーションの実施を支援するものです。
2.審査の概要
平成20年4月1日から5月15日まで、公募を国土交通省と連携して行いました。応募いただいた38の提案内容について、国土交通省と共同で次の事項を重点的に審査した上で、25の提案を対象事業として選定することとしました。
(1)複数施策を盛り込んだ面的な取組
(2)地域特性の活用
(3)先進的モデル性
(4)多様な主体との連携
(5)中長期的なCO2削減効果
3.対象事業及び当該提案の概要
別紙のとおり
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境計画課
直通:03-5521-8234
代表:03-3581-3351
課長:弥元 伸也(6220)
補佐:細川 真宏(6221)
担当:道林 亜矢子(6222)
池田 和正(6257)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成20年4月1日
- 平成20年度低炭素地域づくり面的対策推進事業モデル地域の公募について(お知らせ)