報道発表資料
秋田県十和田湖及び北海道の野付半島で回収されたオオハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型・強毒タイプ)が検出されたことを踏まえ、野鳥における今後の対応のあり方について、専門家の意見を聴きながら検討を進めるため、急遽、次のとおり、専門家会合を開催することとしましたのでお知らせします。
1 日時
平成20年5月12日(月)13:30~15:30(予定)
2 場所
経済産業省別館1042号室
3 出席者
伊藤壽啓(鳥取大学教授)
金井 裕(財団法人日本野鳥の会主任研究員)
茂田良光(山階鳥類研究所研究員)
樋口広芳(東京大学大学院教授)
山田章雄(国立感染症研究所獣医科学部長)
4 内容
環境省における今後の対応を検討するため、野鳥等の専門家から意見を聴く。
5 その他
会合は非公開とさせて頂きますが、12日18時30分より会合の内容について説明をさせていただきます(場所は、環境省記者会見場)。
鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥と濃密に接触するなど特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。
日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた場合には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いいたします。
なお、念のため、野鳥には、なるべく素手では触らないようお願いします。 特に衰弱・死亡した野鳥を発見した場合には近寄らないで下さい。
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
電話 03-5521-8285(直通)
03-3581-3351(代表)
課長:星野一昭(6460)
室長:猪島康浩(6470)
補佐:柴田泰邦(6471)
専門官:徳田裕之(6473)