報道発表資料

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2008年05月07日
  • 再生循環

平成20年度全国ごみ不法投棄撲滅運動について(お知らせ)

不法投棄を発生させない環境づくりをさらに強化するため、5月30日から6月5日を「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」として設定し、国、自治体、市民等が連携して監視活動や啓発活動を一斉に実施することとします。同期間中、中央では環境省主催による「全国ごみ不法投棄監視ウィークシンポジウム」(5月30日、半蔵門)を実施するほか、地方では、自治体、国の関係機関等が連携した監視活動や一斉清掃活動、全国一斉陸海空パトロール等が実施されます。

1.概要

 ごみの不法投棄対策については、「不法投棄撲滅アクションプラン」(平成16年6月策定)に基づき幅広い取組を推進してきましたが、平成19年度より、監視活動など不法投棄を発生させない環境づくりをさらに強化していくための取組として、国、自治体、市民等が連携して、具体的な監視活動や啓発活動を一斉に実施するために、5月30日から6月5日を「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」として設定しました。
 平成20年度においても、「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」において中央におけるシンポジウム等を皮切りに、地方では、国、自治体等が連携した監視活動や一斉清掃活動、全国一斉陸海空パトロール等が実施されます。さらに、「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」を契機として、年間を通じた国民的取組としての「全国ごみ不法投棄撲滅運動」を展開していきます。

2.具体的な取組

1)中央における事業

[1] 全国ごみ不法投棄監視ウィークシンポジウムの開催(別紙1
日時:
5月30日(金)13:30~16:00
場所:
TOKYO FM HALL(東京都千代田区麹町1丁目7番)
主催:
環境省
協賛:
全国市長会
後援:
総務省、農林水産省、経済産業省、国土交通省
協力:
全国知事会、全国町村会(予定)、3R活動推進フォーラム
概要
  • 全国ごみ不法投棄撲滅運動シンボルマーク表彰式
  • 基調講演
  • パネルディスカッション
[2] 全国ごみ不法投棄撲滅運動シンボルマークの制定

 不法投棄をさせない、許さない社会環境を作り上げていくため、国民挙げての運動としてのシンボルとなるマークを一般公募により制定します。

(2)地方における事業

[1] 国、自治体等による連携事業

 国、自治体、市民等が連携して、監視活動や一斉清掃活動等の事業を実施します。

[2] 全国一斉陸海空パトロールの実施

 各地方環境事務所管内の自治体、国の関係機関等が連携して、ウィーク期間中及び周辺等において、全国各地で、ヘリや船舶等による陸上、海上及び空からの監視活動・パトロール等が実施される予定です。(一例は別紙2)

[3] モデル地域事業の実施

 各地方環境事務所管内にモデル地域を定め、地方環境事務所、自治体、県警等との連名により、ごみ不法投棄抑止のための看板を作成し、集中的に設置します。
 また、モデル地域において、自治体、国の関係機関、地域住民等との連携により、重点的にパトロールを行います。

[4] 啓発用ポスターの作成配布

 ごみ不法投棄対策を訴える啓発用ポスターを作成し、全国の自治体、関係機関、事業者等に配布します。
 また、ウィーク期間中に各地方環境事務所所在地等の駅にポスターを掲示します。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課適正処理・不法投棄対策室
直通:03-5501-3157
代表:03-3581-3351
室長:牧谷 邦昭(内線 6881)
室長補佐:冨田 悟(内線 6882)
専門官:寺井 仁史(内線 6883)

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