報道発表資料
カルタヘナ議定書第4回締約国会議が5月12日(月)~16日(金)の日程で、ボン(ドイツ)にて開催されます。会議では、遺伝子組換え生物等の取扱い、リスク評価及びリスク管理、責任及び救済、議定書の履行状況等が議題となる予定です。
1.これまでの経緯
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- 「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」(以下「議定書」という。)は、遺伝子組換え生物の使用による生物多様性への悪影響を防止することを目的として、2000年に採択された。
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- 我が国は、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」を制定し、2003年に議定書を締結。
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- 2008年4月30日現在、146か国及びECが議定書を締結しているが、遺伝子組換え生物等の主要な生産国であるアメリカ、アルゼンチン及びカナダは未締結。
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- 第1回締約国会議は2004年にクアラルンプール(マレーシア)で、第2回締約国会議は2005年にモントリオール(カナダ)、第3回締約国会議は2006年にクリチバ(ブラジル)で開催。
2.議定書第4回締約国会議の開催
1) 開催地・会議期間:ボン(ドイツ
2008年5月12日(月)~16日(金)
(2) 主な議題
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- バイオセーフティに関する情報交換センター(Biosafety Clearing-House:BCH)の活動内容について
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- 遺伝子組換え生物等の取扱い、輸送、包装及び表示の詳細な要件、基準等について
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- リスク評価及びリスク管理について
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- 責任及び救済について
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- 議定書の実施に関する国別報告書について
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- 議定書の有効性の評価について
- 連絡先
- 環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
直通:03-5521-8344
室長:水谷 知生(6980)
室長補佐:堀内 洋(6982)
担当:櫻又 涼子(6982)