報道発表資料
1.開催趣旨
生物多様性センターは、生物多様性条約に基づく「生物多様性国家戦略」の策定を受けて、我が国の生物多様性の保全に係る調査・情報等の拠点として、平成10(1998)年、山梨県富士吉田市に設立されました。平成20年に生物多様性センターが設立10 周年を迎えるにあたり、地域の方々をはじめ広く一般の方々に対して、当センターの業務内容及び社会的役割をアピールするとともに、生きものに対する興味や、生物多様性への理解を深める機会を提供することを目的としています。
2.開催日時
平成20年6月1日(日)10:00~16:30
3.会場
第1会場 河口湖ステラシアター(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577)
第2会場 環境省生物多様性センター(山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾5597-1)
※ 第2会場は駐車場に限りがあり混雑が予想されます。当日は河口湖駅から各会場への巡回バスがございますので、できる限りバスの御利用をお願いいたします。
4.主催
環境省自然環境局生物多様性センター
5.行事の概要
第1会場 河口湖ステラシアター
- 1)ごあいさつ(環境省)
- 2)講演会 「ヤマネに恋して」
- 講演:湊秋作(やまねミュージアム館長)
ヤマネの研究家、湊秋作さんによるヤマネについての講演会です。 - 3)座談会 「何が起こるかわからない・・・ 団塊の世代、自然を語り、自然を奏でる」
- 出演:千石正一((財)自然環境研究センター研究主幹)・坂田明(ミジンコ研究家)・佐藤允彦(音楽家)・大橋マキ(アロマセラピスト)
日本の民謡、唱歌の中から「自然」に関する曲を取り上げ、異なる分野で活躍する団塊の世代と母になったばかりの才女が日本人の自然観を熱く語ります。 - 4)コンサート 「自然の音でジャズしてみよう」
- 出演:佐藤允彦(ピアノ)・坂田明(クラリネット)・加藤真一(ベース)大人同士のグループに向けた「自然音」をモチーフにしたコンサートです。
第2会場 生物多様性センター
- 1)青空学校 (小学生以上が対象で定員120名。要予約)
- 哺乳類:土屋公幸、鳥類:箕輪義隆、昆虫類:岸本年郎、動物全般:千石正一
自然に関する素朴な疑問から専門的な事柄まで、各分野の専門家による解説を行います。 - 2)いきもの観察
- 山梨県に生息する小型野生動物の生きた姿をご覧になれます。
- 3)写真展
- 「日本の世界自然遺産地域」・「日本の希少な野生生物」に関する写真展示を行います。
- 4)アートする自然 (小学生以上が対象で定員120名。要予約)
- 箕輪義隆氏(鳥類学者)による親子で楽しむ塗り絵のイベントです。
※詳しいプログラム内容・巡回バスの時間等は、以下のホームページでご覧いただけます。
http://www.biodic.go.jp/10th-event/
5.参加方法
参加費無料。
一部のプログラムを除き、事前申込みの必要はありません。
第2会場での「青空学校」と「アートする自然」に参加を希望される方は、5月15日(木)までに、全員の氏名、年齢、住所、代表者の電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、参加を希望するプログラム(「青空学校」を希望される方は「哺乳類」・「鳥類」・「昆虫類」・「動物全般」のうち2つをお選びください)、当日の交通手段を明記の上、FAXまたはメールで下記に申し込みください。
FAX:03-5824-0970
メールアドレス: biodic-event@jwrc.or.jp
6.問い合わせ先
1)イベントに関する問い合わせ先
環境省生物多様性センター
電話:0555-72-6033
メールアドレス:event@biodic.go.jp
2)プログラム内容等への問い合わせ先
企画・運営: (財)自然環境研究センター
電話:03-5824-0971
メールアドレス: biodic-event@jwrc.or.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局生物多様性センター
連絡先:0555-72-6033
センター長:鳥居敏男
総括企画官:中島尚子
調査科:平野淳