報道発表資料

平成20年4月23日
自然環境
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中国から提供されたトキのヒナのふ化について(お知らせ)

昨年11月に中国から提供され、佐渡トキ保護センターにおいて飼育中のトキ「ホワヤン(華陽)」のペアの卵から、初めてのヒナがふ化(人工ふ化)しましたので、お知らせします。
1.
昨年11月に中国より提供されたトキ「ホワヤン(華陽)」(オス、4才)は、今年1月21日より、佐渡トキ保護センターで生まれたトキとペアリングを開始し、同ペアは3月24日に産卵を始め、これまで計3個産卵しました。
2.
これら3個の卵は人工ふ化を行うため、4月16日に採卵し、ふ卵器で保温していたところ、4月22日17時05分にふ化(体重65.8g)しました。
3.
ヒナはこれから2週間程度、育雛器(いくすうき)の中で人工飼育し、その後、保温室に移送する予定です。
4.
なお、22日14時現在、佐渡トキ保護センター、同センター野生復帰ステーション及び多摩動物公園の19ペアより、これまで84個の産卵が確認され、このうち、8羽がふ化し、52個の卵が親鳥による抱卵又は人工ふ卵器で保温されています。残り24個は破卵又は無精卵、発育中止卵です。
5.取材等
佐渡トキ保護センターの繁殖用ケージは非公開です。
佐渡トキ保護センター(TEL0259-22-2445)よりふ化したヒナの写真等を提供する予定です。

参考1:産卵したペア

  個体番号(年齢) 備考
オス
メス
153/β/03(4才)
54/A/03(4才)
華陽(ホワヤン)
友友(ヨウヨウ)・洋洋(ヤンヤン)の子

※1 友友・洋洋は平成11年に中国から贈呈されたつがいのトキ

参考2:トキの繁殖期

 トキは一般的に、1月中旬頃より頭部から背にかけて羽が灰黒色に着色(生殖羽)し始め、3月上〜中旬から交尾を行い、3月下旬から4月中旬にかけて産卵します。  産卵後28日ほどでふ化し、6月中には巣立ちます。

連絡先
環境省自然環境局野生生物課
直通:03−5521−8283
代表:03−3581−3351
課長:星野 一昭(6460)
補佐:西山 理行(6475)
専門官:中村 昌孝(6469)

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