報道発表資料
環境省は、業界のトップランナー企業の環境保全に関する行動を更に促進していくため、企業が環境大臣に対し、自らの環境保全に関する取組を約束する「エコ・ファースト制度」の取組を進めているところです。
今般、食品廃棄物の発生抑制の目標値の設定や、自らが排出した食品廃棄物をリサイクルし生産した農畜産物を、自らが販売するリサイクルループの構築等食品リサイクルに関するトップランナーの取組を実施するユニー株式会社が、平成20年4月21日(月)に、環境大臣に対して「エコ・ファーストの約束」を行いますので、お知らせします。
1 「エコ・ファースト制度」について
(1)概要
「エコ・ファースト制度」とは、業界のトップランナー企業の環境保全に関する行動を更に促進していくため、企業が環境大臣に対し、京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策など、自らの環境保全に関する取組を約束する制度のことを指します。
(2)「エコ・ファースト・マーク」の使用
自らの環境保全に関する取組を環境大臣に対して約束した企業に対して、別紙1の使用認定に関する基準を遵守することを条件として、「エコ・ファースト・マーク」の使用を認めることとします。
2 ユニー株式会社による「エコ・ファーストの約束」について
(1)概要
今般、ユニー株式会社から「エコ・ファーストの約束」が提案されました。内容については別紙2のとおりです。
特に、昨年の食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律の改正等により、今後設定される予定の食品廃棄物等の発生原単位を用いた削減目標を、先行的に導入し目標値を設定している点及び自らが排出した食品廃棄物をリサイクルし生産した農畜産物を、自らが販売するリサイクルループの構築を店舗展開する全ての県において構築する点については、食品リサイクルのトップランナーの取組と認められるところです。
なお、エコ・ファーストの約束は、本件が第2号の事例となります(第1号は、株式会社ビックカメラ)。
(2)「エコ・ファーストの約束」式
- 【日時】
- 4月21日(月)15:30~15:45(予定)
- 【場所】
- 環境大臣室(中央合同庁舎第5号館24階)
- 【出席者】
- 前村 哲路 ユニー株式会社代表取締役社長
鴨下 一郎 環境大臣 - 【概要】
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- 前村社長の挨拶及び鴨下環境大臣へ「エコ・ファーストの約束」の手交
- 鴨下環境大臣の挨拶及び約束の証である「エコ・ファースト・マーク」のパネルの贈呈
- 【取材について】
- 取材を希望される方は、当日15:20に、中央合同庁舎第5号館(千代田区霞が関1-2-2)24階の記者待機場所(別紙3のとおり)にお集まりください。
- 取材の際には、必ず自社腕章を装着してください。
- 環境大臣室では担当者の指示に従って取材してください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房政策評価広報課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8326
課長:清水 康弘(内線 6911)
課長補佐:大森 恵子(内線 6154)
担当:森田 紗世(内線 6159)
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部
企画課リサイクル推進室
代表:03-3581-3351
直通:03-5501-3153
室長:西村 淳(内線 6831)
室長補佐:中野 哲哉(内線 6833)