報道発表資料
環境省は、平成20年5月24日(土)に、生物多様性シンポジウム「北海道の未来を拓く生物多様性~自然を活かした地域づくり~」in北海道を北海道大学クラーク会館講堂において開催します。
1.日時
平成20年5月24日(土)10:00~12:00
2.主催
環境省、(社)日本造園学会
3.場所
北海道大学クラーク会館講堂(北海道札幌市北区北8条西7丁目)
4.テーマ
北海道の未来を拓く生物多様性~自然を活かした地域づくり~
5.目的
生物多様性は、すべての生命が存立する基盤を整え、人間にとって有用な価値を有し、豊かな文化の根源となり、将来にわたる暮らしの安全性を保証する存在です。昨年11月に策定された第三次生物多様性国家戦略においては、生物多様性を社会に浸透させることが基本戦略の一つとされており、5月22日は国連の定めた国際生物多様性の日です。日本造園学会全国大会が開催されるこの機会に、会員のみならず、広く市民の参加を得て、北海道ならではの自然環境や生物多様性を保全し、これらを活用した持続可能な地域の発展・振興のあり方について考えます。
6. シンポジウムの内容
- (1)時間:
- 10:00~12:00
- (2)参加費:
- 無料
- (3)定員:
- 500名
- (4)プログラム
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- トークショー「北海道の魅力と生物の多様性」
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- 出演
- 中島朋子(女優)
熊谷洋一(東京農業大学教授、中央環境審議会自然環境部会長) - 司会
- 林美香子(キャスター・フードジャーナリスト、スローフード&フェアトレード研究会代表)
- パネルディスカッション
- テーマ「生物多様性がもたらす北海道の魅力と地域づくり(仮称)」
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- パネリスト
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- 熊谷洋一 座長
- 近藤哲也
- (北海道大学教授)
~緑地学の立場から~ - 三膳時子
- (霧多布湿原トラスト理事長)
~湿原の魅力を支える生物多様性 - 林美香子
- ~食と農、食の多様性と生物多様性~
- 神田修二
- (環境省自然環境局国立公園課長)
~自然環境行政の立場から~
7. お問い合わせ・申込み
(1)お問い合わせ
環境省自然環境局国立公園課
TEL:03-5521-8278 FAX:03-3595-1716
JILA@env.go.jp
(2)申込み
氏名又は団体名(団体の場合は団体名及び代表者氏名)、住所及び参加人数を添えてFAX又はE-mailのいずれかにより上記お問い合わせ先へお申込み下さい。参加証を返信しますので、当日ご持参下さい。
定員になり次第、締め切らせていただきます。
- 連絡先
- 環境省自然環境局国立公園課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8278
課長 神田 修二(内線 6440)
課長補佐 則久 雅司(内線 6442)
係長 中山 直樹(内線 6489)