報道発表資料

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2008年02月01日
  • 地球環境

さっぽろ雪祭り会場での「ストップ!温暖化 こどもメッセージリレー」の実施及び 北海道全道(一部地域を除く)での室温調査の実施等ウォームビズ推進事業の展開について

 チーム・マイナス6%では、さっぽろ雪祭り会場内にブースを出展し、「地球シミュレーター」による温暖化が進んだ21世紀末の地球の予測画像で制作した直径1.2mの赤い地球儀を設置し、来場したこどもたちを対象に、こどもたちの地球環境への想いをメッセージカードに載せ、赤い地球を青い地球に変える「ストップ!温暖化こどもメッセージリレー」を展開します。なお、同ブースでは、温暖化の影響を伝え具体的な温暖化防止行動の実践を呼びかけるパネル展示を実施します。
 また、チーム・マイナス6%では、ウォームビズの定着に向け、道民1人あたりのCO2排出量が全国平均の約1.3倍であり(北海道庁調べ)、とかく冬の室温が高いといわれる北海道において、室温が何度であるか理解して頂くことで過度な暖房を見直して頂く「ウォービズ体感推進事業」を展開しています。
 すでに、昨年末から、北海道商工会連合会女性部と連携し、道内180市区町村のうち、その9割にあたる、162市町村にある商工会の女性部計1620名を対象とする調査を実施し、ウォームビズを実践いただいております(現在、調査結果を収集取りまとめ中で、近日中に公表予定)。また、本日(2月1日)から、ダイエーグループの協力を得て、従業員及び来店者を対象とした「冬の室温状況及び暖房に頼らないウォームビズ・アイディア調査」を実施しており、これらの調査の結果を取りまとめ公表することで、道内はもとより全国に向けウォームビズの推進を図っていくこととしております。

[2021/11/22 追記] チーム・マイナス6%は終了しており、資料中にある「https://www.team-6.jp/」に関連するウェブサイトは、環境省とは一切関係ありません。(令和3年11月 環境省)

さっぽろ雪祭り会場での「ストップ!温暖化 こどもメッセージリレー」の実施

【日時】
2月5日(火)~2月11日(月・祝)9:00~21:30

【場所】
大通会場(大通公園西1丁目から西12丁目まで)
7丁目HBCエジプト広場内 チーム・マイナス6% ブース

【内容】
 「第59回さっぽろ雪祭り」では、同祭り実行委員会がチーム員企業である松下産業(株)等と連携し、雪像期間中の夜間照明や歩行者用照明に環境に配慮したあかりを導入するなど、雪祭り会場の各所で環境を考えるきっかけ作りが行われています。そこで、チーム・マイナス6%でも、ブースを出展し地球シミュレーターにより100年後の地球の気温上昇を表した、直径1.2mの赤い地球儀を設置し、雪祭り会場に訪れ、「地球環境」について何かを感じたこどもたちの地球環境への想いをメッセージカードに載せ、赤い地球を青い地球に変える「ストップ!温暖化こどもメッセージリレー」を展開します。
 具体的には、来場したこどもたちを対象に、「1人1日1kg CO2削減こどもチャレンジ宣言」(別紙参照)への参加を呼びかけ、具体的な温暖化防止行動の実践を呼びかけるとともに、地球温暖化の防止に向けたメッセージを寄せてもらいます。
 メッセージは、チャレンジ宣言に付いている名刺大のカードに記入して頂き、ブース内に設置した「赤い地球儀(「地球シミュレータ」が予測した、温暖化が進んだ地球の画像写真で作成した地球儀)のバックボードに添付するとともに、同メッセージを発信したことを表す「青いシール」を「地球儀」に貼り付け、赤い地球を徐々に青い地球に塗り替えていきます。同「赤い地球儀」は、雪祭り終了後は、2月16日に予定する環境大臣との対話イベント(千葉県)の会場に移動するなど、サミットまでに全国で開催されこどもイベントに順次リレーされていき、ストップ!温暖化のこどもメッセージを募り、赤い地球を青い地球に変えていきます。
 なお、ブース内では、このほか、地球温暖化による影響や具体的な温暖化防止行動の実践を呼びかけるパネル展示を実施しております。

※1人、1日、1kg CO2削減(こども)チャレンジ宣言」の詳細については、チーム・マイナス6%のホームページ(http://www.team-6.jp/)をご参照ください。

【メッセージリレーキャンペーン全国展開スケジュール】

(現時点でキャンペーンの実施が確定しているもののみ掲載)

2月16日(土)
「環境大臣と地球温暖化対策を考える集い」(千葉県千葉市 幕張メッセ)
https://www.env.go.jp/press/9263.html
2月15日(金)~17日(日)
「2008 フリースタイル FIS ワールドカップ 猪苗代大会」
(福島県耶麻郡猪苗代町)
http://www.inawashiro2009.jp/fis2008/index.html
3月29日(土)~30日(日)
「こどもエコクラブ全国フェスティバルin北九州」
(福岡県北九州市)
https://www.env.go.jp/kids/ecoclub/
5月15日(木)~18日(日)
「第3回ロハスデザイン大賞」
(東京都新宿区 新宿御苑)
5月22日(木)~24日(土)
「子ども環境サミット in KOBE」(兵庫県神戸市)
http://www.eco-child-summit.jp/
6月 7日(土)~ 8日 (日)
「エコライフフェア」(東京都渋谷区)
6月19日(木)~21日(土)
「環境総合展」(北海道札幌市)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/kss/summit
6月27日(金)~29日(日)
「こども環境サミット札幌」(北海道札幌市)
http://www3.city.sapporo.jp/gyousaiji/kaiken/
shiryou/20080104/kodomo-kankyo-summit.pdf

【取材について】
取材をご希望される際は、事前にチーム・マイナス6%運営事務局までお問合せください。(TEL:03-3261-8113 担当:山下、橋本)
【会場図面】

北海道における「ウォームビズ体感推進事業」について

「家庭におけるウォームビズ室温調査」概要

 北海道商工会連合会女性部、株式会社ダイエー、株式会社グルメシティ北海道等の協力を得て、道内の、家庭での室温調査と、各家庭で実施している暖かく過ごすためのアイディア調査を実施。暖房時の室温を把握したうえで、その暖房を控える取組を推進し、家計にも地球にも優しいライフスタイルの定着を図るもの。

1.北海道商工会連合会女性部の協力による「家庭におけるウォームビズ室温調査」

(1)調査実施期間
2007年12月26日(水)~2008年1月30日(水)
(2)調査方法
調査票への記入によるアンケート調査
(3)調査内容
・通常の室温
・2日目以降ウォームビズに取り組んだことによる室温の推移
・ウォームビズのアイデア
・本取組を行ったことの感想
(4)調査対象
道内全域162市町村の合計1,620名
(5)調査主体
環境省

2.(株)ダイエー、(株)グルメシティ北海道の協力による「冬の室温状況及び暖房に頼らないウォームビズ・アイディア調査」

北海道内のダイエー関連施設合計25店舗(一部事務所)の従業員とお客様を対象に、カード式室温計と調査票を配布し、家庭での室温調査と、各家庭で実施している暖かく過ごすためのアイディア調査を実施。

(1)調査実施期間
配布期間:2008年2月1日(金)~2月29日(金)
回収期限:2008年3月16日(日)
(2)配布資材
カード式室温計、調査票(室温計について返却は不要)
(3)配布・回収場所
各店サービスカウンターもしくは所定の場所
(4)調査方法
室温計を利用し、調査票への記入によるアンケート調査
(5)調査対象
ダイエー関連施設25店舗の従業員2,450名と同店舗のお客様2,300名
<実施店舗内訳>
ダイエー9店舗(琴似、新さっぽろ、カテプリ新さっぽろ、麻生、東札幌、 岩見沢、栄町、上磯、滝川)
グルメシティ北海道14店舗(五稜郭、田家、富岡、柏木、湯川、伊達、山の手、八雲、 深堀、 湯川電停前、弁天、万代、岩内、富川)
事務所2カ所(ダイエー北海道販売本部札幌事務所、グルメシティ北海道本社)
(6)調査主体
環境省

3.「さっぽろ狸小路商店街」等での「ウォームビズ・ポスター」の掲示概要

さっぽろ狸小路商店街等と連携し、ウォームビズ取組を呼びかけるポスターを掲示。地球温暖化対策の普及啓発を行います。

(1)掲出期間
2008年2月中旬~3月末 ※予定
(2)掲出場所
商店街内の店舗等

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8341)
室長:染野憲治(内:6763)
担当:林 俊宏、清武正孝(内:6792)

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