「環境省エコインターンシップ シンポジウム」の開催について

１．開催の趣旨

　環境省では、本年度より、教科書から得られる知識だけでなく、企業の取組の現場で実践的な「環境教育」の機会を提供することによる、次世代に向けた環境意識の高い人材の育成を目的として、企業の環境部門に大学生・大学院生をインターンシップ生として派遣し企業の環境対策に関する業務を体験してもらう「環境省エコインターンシッププログラム」を実施しています。
（ウェブサイト：https://www.env.go.jp/chemi/kagaku/ecointernship/index.html）
　本年度は、企業の環境対策のうち「化学物質管理」を中心テーマとし、受入企業及び学生を募集しました。応募のあった、旭硝子株式会社、住友化学株式会社、セイコーエプソン株式会社及び株式会社村田製作所の４社の協力を得て、昨年10月から12月の間にかけて、各社に２名の大学生・大学院生を派遣し、２～３週間のインターンシップを実施しました。
　そこで、就職を控えた大学（院）生を中心に、広く企業や社会に対して、「環境のことを考えて働く」ことの重要性や、それを実践することの意義を認識してもらう機会を提供するために、基調講演、インターンシップに参加した学生及び受入企業からの活動報告及びパネルディスカッションから成る公開シンポジウムを平成20年２月13日（水）午後に日本科学未来館（東京）にて開催いたします。

２．開催の概要

○名称：

『環境省エコインターンシップ シンポジウム』
～「環境のことを考えて働く」どんな働き方ができるだろう？　～

○日時：

平成20年２月13日（水）13：00～16：00（12：30開場）

○場所：

日本科学未来館　みらいＣＡＮホール
ゆりかもめ「船の科学館駅」徒歩５分、「テレコムセンター駅」徒歩４分

○定員：

300名

○参加者：

学生、企業の人事部門・環境管理部門の担当者、一般市民の方

○参加費：

無料（事前申込制）

プログラム案

13:00～13:05

開会挨拶　石野耕也　環境省大臣官房審議官

13:05～13:50

基調講演「環境問題の解決に向けて企業は何をすべきか（仮題）」
安井　至　東京大学名誉教授・元国連大学副学長

13:50～14:50

平成19年度エコインターンシッププログラム活動報告
[1]エコインターンシッププログラムの概要（環境省）
[2]インターンシップ報告（学生及び受入企業）

14:50～15:00

休憩

15:00～15:55　パネルディスカッション

「環境に配慮した社会に向けた『仕事』のあり方」
＜パネリスト（敬称略）＞

• 鴨下一郎（環境大臣）
• ピーター　Ｄ．ピーダーセン（株式会社イースクエア 代表取締役社長）
• 村尾信尚（関西学院大学教授、日本テレビ系列「NEWS ZERO」メーンキャスター
• エコインターンシップ受入企業担当者

＜コーディネーター（敬称略）＞

• 草野満代（キャスター）

15:55～16:00

閉会挨拶　鴨下一郎　環境大臣

３．参加申込方法

　参加を希望される方は、平成20年２月６日（水）12時まで（必着）に、インターネット、ＦＡＸ又は郵送にてお申し込みください。

○インターネットからの場合

エコインターンシッププログラムウェブサイトからお申し込みください。
https://www.env.go.jp/chemi/kagaku/ecointernship/symposium/index.html

○ＦＡＸ・郵送の場合

別紙のシンポジウム参加申込書に必要事項を御記入の上、下記送付先までお送りください。

＜送付先＞

ＦＡＸ：０３－３２３４－５４０７
郵送：〒102-0081　東京都千代田区四番町８－１９
社団法人環境情報科学センター内「環境省エコインターンシップ
シンポジウム申込」係

＜注意事項＞

• 申込みは、参加希望者１人につき１通とさせていただきます。
• 万一、定員を超えた場合は、抽選となりますので、あらかじめ御了承ください。
• マスコミ関係の方は、取材登録をお願いいたします。２月６日（水）12時までに、問い合わせ先まで電子メール又はＦＡＸにてお申し込みください。カメラ撮りを御希望の方は、その旨もお申し出ください。

シンポジウム参加申込みに関する問い合わせ先

社団法人環境情報科学センター内「環境省エコインターンシップ事務局」
〒102-0081　東京都千代田区四番町８番19号　番町ポンピアンビル
電話：03-3265-4000、ＦＡＸ：03-3234-5407、E-mail：ecointernship@ceis.or.jp

添付資料

• （別紙）シンポジウム参加申込書 [PDF 535 KB]