報道発表資料

この記事を印刷
2007年12月20日
  • 自然環境

「琉球弧自然フォーラム2008in西表島~地域が考える、地域の未来~」の開催について(お知らせ)

 環境省は、沖縄県、鹿児島県及び竹富町と共催で、平成20年1月26日(土)に、竹富町離島振興総合センターにおいて、「琉球弧自然フォーラム2008in西表島~地域が考える、地域の未来~」を開催します。

1.開催趣旨

 九州の南端と台湾の間に位置する弓状の島々の連なりは「琉球弧」と呼ばれています。この琉球弧の島々は、本州や大陸とつながったり離れたりを繰り返したことにより、各島で独自の生物の進化が見られ、世界でここだけにしかいない生物が多くみられるのが特徴です。このため、平成15年に環境省と林野庁とが設置した「世界自然遺産候補地に関する検討会」においては、トカラ列島以南の奄美群島、沖縄諸島及び先島諸島などの島々を包含した地域が世界自然遺産の候補地に選定されています。
 本フォーラムでは、琉球弧の有する特異な自然環境を改めて見直すとともに、知床世界自然遺産での地域の取組を知ることなどをつうじて、琉球弧の自然環境の保全と活用による地域づくりについて考えます。

2.開催日時及び会場

平成20年1月26日(土)午後1時00分~午後4時00分
竹富町離島振興総合センター(沖縄県八重山郡竹富町南風見201-47)

3.主催

環境省、沖縄県、鹿児島県、竹富町

4.プログラム

(1)基調講演

「八重山美しゃ(やいまかいしゃ)」
千石 正一/(財)自然環境研究センター
「地域の取組から始まった世界遺産登録」
村田 良介/斜里町環境保全課長

(2)パネルディスカッション

「地域が考える、地域の未来~自然や文化を引き継いでいくために~」

○コーディネーター
三木 健/ジャーナリスト
○コメンテーター
村田 良介/斜里町環境保全課長
○パネリスト
上勢頭 保/竹富町世界自然遺産登録推進協議会会長
山川 安雄/NPO法人国頭ツーリズム協会代表理事
高 美喜男/NPO法人奄美野鳥の会会長
中島 慶二/那覇自然環境事務所所長
※敬称略

5.参加申し込み

事前の申し込みは不要です。当日直接会場にお越しください。

6.お問合せ先

竹富町役場自然環境課 電話0980-82-6191
(財)自然環境研究センター(担当 宮川) 電話03-5824-0969

7.その他

 平成19年3月10日に開催しました「琉球弧自然フォーラム~未来へ引き継ぐために~」の結果につきましては、那覇自然環境事務所のホームページ(https://kyushu.env.go.jp/naha/nature/mat/m_1_7.html)でご覧いただけます。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課
TEL:03-3581-3351(代表)
    03-5521-8274(直通)
課長:渡邉綱男(内線 6430)
課長補佐:河野通治(内線 6491)
担当:岡野隆宏(内線 6477)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。