報道発表資料

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2007年11月16日
  • 自然環境

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律に基づく第一種使用規程の承認申請案件に対する意見の募集(パブリックコメント)ついて

「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づき、遺伝子組換え生物の使用等に関する第一種使用規程の承認申請が3件あり、これらの第一種使用規程の承認について、広く国民の皆様からの御意見を募集するため、平成19年11月16日(金)から12月16日(日)までの間、郵送、ファックス及び電子メールにより意見の募集を実施いたします。

1.カルタヘナ法に基づく第一種使用規程の承認について

 遺伝子組換え生物等による生物多様性への影響を防止することを目的とした「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」の国内担保法である「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(平成15年法律第97号。以下「カルタヘナ法」という。)では、環境中への拡散を防止しないで行う使用等を「第一種使用等」とし、第一種使用等をしようとする者は、第一種使用規程(第一種使用等の内容及び方法等を記載)を定め主務大臣の承認を受けなければならないとされています。

2.意見の募集について

 今般、カルタヘナ法に基づき、以下のとおり、研究開発段階の遺伝子組換え生物の第一種使用規程の承認申請がありました。カルタヘナ法に基づき生物多様性影響に関して学識経験者から別添のとおり意見を聴取しており、これらの申請を承認することについて、広く国民の皆様から御意見を募集いたします。

<意見を募集する第一種使用規程の承認申請案件>

(1)
耐塩性ユーカリ(codA, Eucalyptus globulus Labill.)(107-1)
申請者:国立大学法人 筑波大学
<別添資料1>
(2)
耐塩性ユーカリ(codA, Eucalyptus globulus Labill.)(1-9-1)
申請者:国立大学法人 筑波大学
<別添資料2>
(3)
耐塩性ユーカリ(codA, Eucalyptus globulus Labill.)(2-1-1)
申請者:国立大学法人 筑波大学
<別添資料3>


 御意見のある方は別紙の「意見募集要項」に沿って御提出ください。
 なお、この意見募集は、文部科学省においても同時に実施されております。御意見は環境省又は文部科学省のいずれかに御提出いただければ、両省において考慮されることとなりますので、同じ御意見を2つの省に提出していただく必要はありません。
 環境省及び文部科学省では、当該申請の承認については、皆様からいただいた御意見を考慮した上、決定するとともに、御意見の概要とそれについての考え方を取りまとめた上で公表する予定です。
 なお、いただいた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨御了承願います。

(参考)
文部科学省問い合わせ先:研究振興局ライフサイエンス課
生命倫理・安全対策室
(担当)西田、新岡
代表:03(5253)4111
内線:4394,4108
夜間直通:03(6734)4108

添付資料

連絡先
環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
直通:03-5521-8344
室長:水谷 知生(6980)
室長補佐:堀内 洋 (6982)
担当:櫻又 涼子(6982)

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