報道発表資料

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2007年10月23日
  • 自然環境

「温泉施設において発生する可燃性ガスに関する当面の暫定対策について」における対策の実施状況の報告結果について

 平成19年7月24日、法改正を含む恒久的な対策が実施されるまでの当面の暫定的な対策として、換気設備や検知器の設置等を必要な事業者に要請するよう、都道府県知事に対して通知(依頼)を行ったところでありますが、本暫定対策の9月末までの実施状況についての報告を取りまとめたので、お知らせ致します。

暫定対策実施状況の報告結果(概要)

既存施設

  • 利用源泉総数=19,462源泉(平成19年9月末日現在)
    うち、調査対象地域内源泉数 5,394
    うち、調査対象地域外源泉数 14,068
    (調査対象地域...都道府県が、温泉に相当量の可燃性天然ガスが含まれると考えた地域)
  • 調査対象地域内源泉(5,394)において
    源泉等が一部でも屋内又は地下室に設置されている源泉数 1,858
    源泉等が完全な屋外に設置されている源泉数 3,536
  • 源泉等が一部でも屋内又は地下室に設置されている源泉(1,858)のうち、
    可燃性ガスが検出された源泉数 492(=暫定対策要請件数)
    源泉等が一部でも屋内又は地下室に設置されている源泉数 1,858
    うち、9月末時点で対策が完了した件数=157
        9月末時点で対策が完了していない件数=333
    源泉等が完全な屋外に設置されている源泉数=3,536

新規施設

  • 調査対象地域内新規建設予定件数=68

    うち、源泉等の汲み上げ設備が屋内又は地下室に建設予定であったもの(14件)に対し、屋外に設置するよう要請。全て要請に応じた。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境整備担当参事官室
直通:03-5521-8280
 代表:03-3581-3351
 参事官:中野 安則(6450)
 参事官補佐:山口 富夫(6451)
 参事官補佐:佐藤 邦雄(6458)
 総務課課長補佐:黒川 陽一郎(6426)
 担当:金子 浩二(6458)

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