報道発表資料
アジア水環境パートナーシップ(WEPA)(注1)の一環として、12月3日(月)、4日(火)に「第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラム」を大分県別府市において開催いたします。
この国際フォーラムにおいて発表していただく論文について、9月28日(金)までアジア各国を対象に広く公募を行いますので、お知らせします。
1.趣旨
第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラムは、WEPAの一環として、アジア太平洋地域における水環境に関する様々な関係者による対話促進と、各国行政担当官の人材育成、連携強化を図り、同地域の水環境管理の向上を図ることを目的として実施するものです。 この度、本フォーラムにおいて発表していただく論文について、アジア各国を対象として公募を行います。
- (注1)
- WEPAとは、2003年の第3回世界水フォーラム閣僚級国際会議の成果として、各国の自発的な水問題解決への行動をまとめた「水行動集」に、環境省が登録した施策の一つです。この事業は、アジアモンスーン地域の水質汚濁問題の解決を図るため、水環境の情報基盤整備と人材育成を一体的に行うことを通じて、当該地域の水環境のガバナンス強化を目指すものです。
- WEPAパートナー国:
カンボジア、中国、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、韓国、タイ、ベトナム、日本(11カ国)
2.フォーラム開催内容
- 名称:
- 第2回アジア水環境パートナーシップ国際フォーラム
- 開催期日:
- 平成19年12月3日(月)、4日(火)
- 場所:
- 大分県別府市
- 主催:
- 環境省(事務局:財団法人地球環境戦略研究機関)
- 内容:
- (1)基調講演
(2)論文発表と討議
本フォーラムは、同日に大分県別府市において開催される「第1回アジア・太平洋水サミット」(注2)に合わせて開催するものですが、一般の方も参加することができます。
- (注2)アジア・太平洋水サミット
- 平成19年12月3日(月)、4日(火)に、大分県別府市で開催され、アジア・太平洋地域の各国政府首脳級及び国際機関代表等を含めたハイレベルが参加し、アジア・太平洋地域の水に関する諸問題について、幅広い視点から議論を行うもの。主催は、アジア・太平洋水フォーラム、第1回アジア・太平洋水サミット運営委員会。
3.論文申込方法
- 締切:
- 平成19年9月28日(金)
- テーマ:
- 東南アジアおよび東アジア地域における水環境の向上を促進するために有効である施策やその実施の取組み、市民活動および適用可能な技術。言語は英語とします。
- 発表時間:
- 発表時間20分
質疑応答10分
計30分 - 申込方法:
- 事務局ホームページをご参照ください(英語)
http://www.wepa-db.net/callpaper_200712forum.htm - 論文の採択:
- 論文の採択は、運営委員会において決定いたします。結果は、平成19年10月上旬に通知します。)
- 連絡先:
- 財団法人地球環境戦略研究機関(本フォーラム運営事務局)
TEL:046-855-3700
e-mail:contact@wepa-db.net
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8312
課長:望月 達也(内線6610)
課長補佐:岩崎 宏和(内線6618)