報道発表資料
平成16年3月策定のヒートアイランド対策大綱については、対策の進捗状況等の点検を毎年実施することとされています。
本日開催されたヒートアイランド対策関係府省連絡会議において、上記大綱に基づき実施された平成18年度のヒートアイランド対策の進捗状況等の点検結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。
対策の進捗状況について
ヒートアイランド対策は全般に渡って施策が進展してきている。特に低公害車の普及については、低公害車普及促進対策費補助などによる支援のほか、自動車税・自動車取得税に関する優遇措置等を行った。これにより、低公害車の保有台数が平成18年度末時点で約1440万台となり、大綱策定時の業績指標である1000万台(平成22年度)を大きく上回っている。
また、交通流対策については、高度交通情報通信システム(VICS)の整備などが実施され、道路渋滞による損失時間が33.1億人時間/年(約13%削減)となり、業績指標である38.1億人時間/年(平成14年度)に対して10%削減が達成された。
さらには、ライフスタイルの改善についても、クールビズの推進など、普及啓発が着実に推進されている。
なお、大綱に記載された具体的施策の進捗状況は別紙の通りである。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局大気環境課大気生活環境室
03(3581)3351(代表)
室長:志々目 友博(内線6540)
担当:青竹(内線6542)
:神鳥、村橋(内線6578)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成19年7月12日
- 第9回ヒートアイランド対策関係府省連絡会議の開催について