報道発表資料

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2007年06月01日
  • 再生循環

「平成19年度地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」の募集について

環境省は、容器包装廃棄物の3R(発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)に関する地域の各種主体の連携によるトップランナー的な取組について、その効果を検証し発信することで、全国的な取組を推進することを目的として、平成18年度より「地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を実施しています。
  19年度も引き続き、本モデル事業を行って普及・啓発を図るものとして、6月4日(月)から6月29日(金)までの4週間、創意工夫に優れた事業や先進的な事業を公募しますので、奮ってご応募ください。
1. 趣旨

 平成18年6月、国、地方公共団体、事業者、消費者等すべての関係者の協働の下、循環型社会形成推進基本法の基本原則に基づき、容器包装廃棄物の3Rを効率的・効果的に推進し、質的な向上を図ること等を目的として、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の一部を改正する法律(平成18年法律第76号)が成立・公布されました。
 同法の目的を達成するためには、容器包装廃棄物の3Rに係る先駆的な取組事例を、様々な機会を通じて全国に紹介するなどの普及啓発活動を展開することで必要です。
 このため環境省では、レジ袋の削減、リターナブルびんの普及、質の高い分別収集及び効率的な再商品化等、容器包装廃棄物の3R推進に関してトップランナー的な地域の取組について、その効果を検証した上で全国に紹介することで、広範な取組が促進されることを目的とする「地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業」を平成18年度より実施していますが、創意工夫に優れた事業や先進的な事業を公募し、19年度も引き続き、その取組を支援します。

2. 本事業の概要

(1) 公募する事業内容

 事業主体が、容器包装廃棄物の3R推進に関して、地方公共団体や消費者等と連携して行う、先駆的かつ他の地域にも適応可能な一般性を有する実証事業を公募します。

(2) 事業期間

 事業期間は、対象事業に選考された後の契約締結日から、事業完了に伴う報告書の作成を含めて、平成20年3月31日(月)までに完了する範囲とします。
 なお、事業終了後であっても、事業成果の普及や啓発、フォローアップ等のため、必要に応じて、会議等への出席を要請する場合があります。

3. 応募方法
(1)応募方法

 別添の申請書に必要事項を記入の上、申請団体の概要が把握できる資料等を同封して、下記の応募先まで郵送(宅配便も可)で提出して下さい。提出部数は1部です。

(注意事項)

  • 応募先への申請書等の持参、電子メール、FAXによる応募は受付しません。
  • 申請書類は返却しません。

(2)応募先及び問い合わせ先

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室 担当:橋本・安藤
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5501-3153(直通)、03-3581-3351(内線6854)、FAX:03-3593-8262
電子メール:YOURIHOU@env.go.jp

(3)公募期間

平成19年6月4日(月)~平成19年6月29日(金)まで(当日消印有効)

4. 選考結果

選考結果は、平成19年7月頃に、申請者宛の文書により連絡します。
選考した事業については、環境省のホームページ等を通じて公表します。

(注意事項)

  • 採否の理由についての問い合わせには応じられません。
  • 選考した事業については、団体名、代表者名、事業名及び事業概要などを公表します。
5. その他
詳細は別添の「平成19年度地域における容器包装廃棄物3R推進モデル事業 募集要領」を参照して下さい。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
直通 03-5501-3153
 代表 03-3581-3351
 室長 西村 淳(6831)
 室長補佐 橋本 郁男(6854)
 担当 安藤 英俊(6837)

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